ベネッセコーポレーションの年収は941万円｜新卒初任給や部長の給料を解説

ベネッセの平均年収や給与の仕組み、JobQ Townに寄せられた年収に関する口コミについて解説します。

ベネッセの平均年収

参照：JobQ Town　ベネッセ

2025年8月時点の情報に基づき、ベネッセの平均年収を独自算出すると637万円となりました。また、この結果はJobQ Townに寄せられた口コミをもとにしたものですので、実際の平均年収と乖離がある場合があります。

また、こちらはベネッセコーポレーションの親会社であるベネッセホールディングスの有価証券報告書を参照しています。ベネッセホールディングスの平均年収は940万円となるようです。

参照：ベネッセホールディングス　有価証券報告書

給与の仕組み

口コミによると、ベネッセコーポレーションの給与制度は、基本給は平均的ながら、ボーナスが年間6ヶ月分と比較的手厚い点が特徴です。昇給は毎年一定のペースで進み、1年目550万円、2年目600万円と年収が着実に伸びる傾向があります。

ただし、年収800万円以上を目指すには昇進が必要なようです。

人事制度について

ベネッセコーポレーションの人事制度は、社員一人ひとりの自律的な成長と成果を重視する仕組みになっています。特徴的なのは、年間10万円分の能力開発ポイントやDX資格支援など、学びの機会が豊富に用意されている点です。

キャリア形成では「公募制度」や「青紙制度」が活用され、自ら希望する道を選びやすい環境が整っています。評価は成果に基づきつつ、入社から10年目くらいまでは年功的な要素も残っています。

働き方の柔軟さや、年23.8万円分のカフェテリアポイントなどの福利厚生も魅力です。

参照：ベネッセ　制度・働く環境

口コミからは、等級制度でありそれによって給与が変動することが伺えます。

日本年金機構の年収に関する口コミ

ベネッセの年収に関する口コミでは、20代のうちは階段式の給与テーブルにより、評価に関わらず一定水準まで年収が上がるという声が目立ちます。中途入社でも同年代のプロパー社員と同程度の額が提示される傾向にあります。

一方で、昇給ペースは年齢が上がるにつれ鈍化し、ポジションの空きも少ないためキャリアの伸び悩みを感じる人もいるようです。

賞与は6ヶ月以上と高水準ですが、業績連動で変動があり、年によって差が出やすい点も指摘されています。