【企業に求められる人材の見つけ方】必要なのはコミュ力とは限らない!?の画像

【企業に求められる人材の見つけ方】必要なのはコミュ力とは限らない!?

就職活動で面接を突破するために大事なことはなんだと思いますか?自己分析、志望動機、自己PR、エントリーシート…などたくさん挙げられると思いますが、実はそれ以前に、もっと大事なことがあるのです。「企業が求めている人物像をしっかりと見極めること」です。本記事は、実際に人事経験のある方のお話です。今回は前回の「面接でのアピール方法」に引き続き、「企業が求める人物像の見つけ方」をご紹介します。

ネット上で仕事ができる時代

「そちらはもう深夜ですよね…すみません、こんな時間に。早速ですが、例の資料はご覧いただけましたか?」

いつもの喫茶店。ランチを終えて食後のコーヒーを飲んでいる私の横で、サラリーマンがパソコンに向かって話しかけている。どうやら、時差が真逆の場所にいる上司と打ち合わせをしているようだった。

ふと周りを見渡すと、他にもパソコンやタブレットで仕事をしている若者が何人かいることに気づく。

会社に行かなくたって、喫茶店や自宅で仕事ができてしまう時代。

いつでもどこでも誰とでも…すこし前では考えられなかった光景だ。



では、今どきの就職活動ではどうだろうか。

昔から変わらない就活生の姿

数十年前の就活生は、分厚い四季報で企業を検索し、大学内に張られた求人票で説明会の日程を確認し、手書きのエントリーシートを何十枚も書いて郵送していた。

今の就活生に、この手間は想像できないだろう。

沢山の企業情報で溢れている今の就職活動において、ネットやスマートフォン無しで生き抜いていくことはもはや不可能に近い。

しかし、そんな便利な時代であっても、変わらないものがある。



街中に溢れるリクルートスーツの学生だ。

企業が学生と直接会う理由って…?

何が言いたいかって?

先ほども述べた通り、今やどこでも業務ができる世の中だ。


就職活動も全てネット上でできれば、学生はわざわざリクルートスーツを着て、かさむ交通費に悩みながら外出する必要はない。
今でこそWEB説明会やWEB面接を行っている企業も増えてきたが、それはあくまでも地方学生への配慮や、対面での選考と併用が前提となっている場合が多い。


では、どうしてネットでなんでもできるこの時代に、企業は学生と直接会うことをやめないのか。


その理由を理解できれば、高いリクルートスーツを買うのも少しは納得できるかもしれない。

直接会うことの重要性

以前「企業が求めている人物像」を理解することがどれだけ就職活動において大切かを説明したが、まさにこの重要なポイントは、直接企業を見てこそ見つけ出すことができる。

就職活動は手軽なネットショッピングとは違う。

「こんなはずじゃなかった」と思っても、返品はできないのだ。
もし本当に欲しくて高価な物があれば、私ならネットのレビューだけではなく店頭に出向き直接手に取って検討するだろう。
隣に並んでいる他製品とも比較し、店員にだって相談してから購入を決める。

就職活動だってこれと同じだ。

もし本当に働きたい企業があるのなら、ネット配信の説明会やHPで見られる会社情報だけで判断してはいけない。


そして、企業もまた、これから自社の将来を支えていく若者たちにはそれだけで判断してほしくはないのだ。

だからこそ、学生にリクルートスーツを着せ、会いに来てくれるのを待っている。

つまり、せっかく企業が与えてくれている機会を最大限に活用することが、内定への第一歩となるのだ。

企業が求める人材を見極めるための3つのポイント

しかし、直接採用担当者に会って「御社の求める人物像を教えてください」と言ったとしても、彼らはありきたりのことしか答えてはくれないだろう。

そこが就職活動の難しいところである。
採用担当者は、ヒントはくれるが正解までは教えてはくれない。

学生が自分の目と耳で見つけ出していくしかないのだ。

では、具体的にどんなことを直接聞けばいいのか、私からは3つのヒントをあげよう。
 

1.社員の1週間の具体的スケジュール

どんなに事業内容を理解していても、実際の働き方を知らなければそれは単なる学生の想像にすぎず具体性に欠ける。

業務内容や必要とされるスキルを明確にし、それが自分の持っている素質と合致していると裏付けができれば、ぐっと志望度の高さを強調することができる。
 

2.社員のキャリアと今後

自分が歩むだろうキャリアを理解することは、その企業での将来像を描くことに繋がり、自分の強みを活かせる環境であるかを確認することができる。
せっかく社員に会えたのだ、「こんなはずじゃなかった」と思ったことも聞いてみると良いだろう。

悪い部分を知っても志望度が変わらないという点は、大きなアピールになるに違いない。
 

3.競合他社との違い

実際に働く社員だからこそ、同業界に存在する自社と他社の違いを把握できている。
会社ごとの強み・弱み、社風の違いを知り、より自分に合う企業がどこなのかを見つける手助けになるだろう。




どうだろうか、そこで働いている社員を知ることは、間接的にその企業でどんな素質を持った人物が求められているのかを見出すことができ、志望度の高さのアピールになる。

会って話をしてみないと分からないことは、他にも沢山ある。

就職活動を制するには、受け身ではなく積極的に動くことが何よりも大切なのだ

便利で効率的なネットを利用しながらも、堅苦しいリクルートスーツをボロボロになるまで着倒せるかどうかが、大きな分かれ道になるだろう。

内定への第一歩

「カランカラン」


おや、さっそく真新しいリクルートスーツを着た学生が店に入ってきた。手には【エントリーシートの正しい書き方】と書かれた本。なるほど、どうやら彼はこれから、選考における最初の試練に立ち向かうようだ。

この質問に関連する転職相談

航空業界で求められる人材は?

大学生女です。航空業界で働きたいと思っています。 しかし、JALやANAなどをはじめ、航空会社は人気で倍率がかなり高く、自分がその倍率をくぐり抜けられるか不安です。 そこで、航空業界で働いたことのある方、周りに働いている人がいる方にお聞きしま...

オリンピック終了後も人材業界って将来性がありますか??

オリンピックまでは人材業界は安寧だと言われていますが、 オリンピック後はどうなるのでしょうか? オリンピック後の人材業界についての将来性についてをお聞きしたいです。 現在、就職活動中で人材業界の会社から内定を頂いています。 でも、オ...

人材業界はハードワークですか?

人材業界はハードワークですか?

人材業界は営業未経験でも、転職しやすい業界ですか?

転職先として人材業界を検討しているものです。 今まで、営業事務として他業界で働いていました。 今回は会社の人事異動に伴い、関東を離れることがどうしても嫌なため。 転職を検討しています。 そこで、転職先を探しているのですが、エージェン...

人材業界で長く勤めるのは難しいですか。

人材業界で長く勤めるのは難しいですか。

今後のキャリアや転職をお考えの方に対して、
職種や業界に詳しい方、キャリア相談の得意な方がアドバイスをくれます。

相談を投稿する場合は会員登録(無料)が必要となります。
会員登録する 無料
JobQ運営局
株式会社ライボJobQ運営局の公式アカウントです。

 関連キーワード

この記事が気に入ったらいいね!しよう

無料ユーザー登録
無料で相談を投稿する
カテゴリ
メニュー