【公務員の人事考課について】種類やメリットを詳しく解説

公務員と聞いて、市役所や警察、学校の先生などを思い浮かべる方が多いと思います。給料が税金から賄われていることから、一体どんな仕事をしているのか。

また、仕事の評価はどうなっているのかなどを気にされる方も多いと思います。中には、安定した給与体系ということで、実は熱心に働いていないのではないかと考えている人もいるのではないでしょうか？

しかし、公務員の方にもしっかり評価をされる人事考課はございます。今回は公務員の人事考課について説明していきます。

人事考課とは

そもそも人事考課とはいったい何なのかという方も多いと思います。ここ数年の日本の企業でも多くが導入されています。要は昔のように、終身雇用と年功序列が壊れかけてきているからです。

長く勤めている人が偉いと言うことはなくなったのです。人事考課は年齢や経歴などに関係なくその会社で働いている人を公正に評価し、給料や昇進などのために査定する役割を担っています。

ある意味、会社の軸となる部分を支えていると言っても過言ではありません。

公務員における人事考課の種類とは

それでは公務員における人事考課はどうなっているのか？気になりますよね。

民間企業の場合は、実力主義的なところもございますが、公務員はと言いますと、能力評価と業績評価が大きな2本の柱になっています。

つまり、民間企業とそんなに変わりはしないのですが、公務員の仕事を評価することが難しいのかもしれません。ほぼ言われたことを言われたままに完璧にするのが公務員なので、上司の言われたことに素直にすることが良いという感じになっています。

最近では自己評価もしっかり見るなど、1人1人の意見を参考にされている所もございます。