
【ビジネス能力検定は履歴書に書ける資格】実際の書き方や取得難易度をご紹介
ビジネス能力検定は、学生が就活前に取得したい資格として、人気が高く、履歴書に記載することで、就職や転職にも有利になる資格になります。今回はこのビジネス能力検定をどのように履歴書に書いたら良いか、また、取得方法とその難易度はどのようなものなのかについてご紹介いたします。
ビジネス能力検定とはどういった検定なのか?
ビジネス能力検定の概要について
ビジネス能力検定は、ビジネスマナーやビジネス知識などを社会人として、必要な知識を証明してくれる資格です。
また、人材育成で必要になり提案力・発信力まで学ぶ事ができる資格なので、新卒の社会人から中堅社会人まで幅広く人気が高い資格になります。
ビジネス能力検定の技能概要は、
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ビジネスマナーやビジネス知識などがわかる
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仕事で発生した問題点を解決でき能力が備わる
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コミュニケーションの基本がわかる
上記のような能力を証明してくれる資格になります。
ビジネス能力検定は履歴書にどう記載すればよいのか?
ビジネス能力検定は、社会人としての能力を客観的に評価できる資格なので、就職活動でも有利になる働く事が期待できます。
この章では、「履歴書に書く場合の書き方」などを紹介します。
ビジネス能力検定の正式名称について
履歴書の資格欄に記載する場合、「ビジネス能力検定」と記載するのは、あまりオススメできません。
履歴書に記載する場合、正式名称である、「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス」と記載するのが良いです。
転職・就活を含めて、ビジネスの場面では、相手の会社などを略して記載するのもマナー違反です。
資格なども略さず正式名称で書く必要があるので、うっかり忘れないようにして下さい。
ビジネス能力検定の合格率・難易度・試験日程は?
ビジネス能力検定は1級・2級・3級と3段階のレベルが用意されています。
3級が、1番優しい難易度になり、主に「就職を考える人向けの資格」になります。
そのため、基本的なビジネス知識やコミュニケーションの基礎などを求められる試験内容です。
2級・3級は、毎年7月上旬と12月上旬の年2回開催されており、1級は「9月中旬~下旬」と「2月上旬~中旬」の年2回行なわれています。
ビジネス能力検定の合格率について
ビジネス能力検定の合格率は
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ビジネス能力検定3級の合格率は80%
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ビジネス能力検定2級の合格率は69%
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ビジネス能力検定1級の合格率は39%
上記のような合格率となっています。
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▶︎【ビジネス能力検定の難易度】具体的な合格率や費用は?
ビジネス能力検定の過去問を実際に見るには?
ビジネス能力検定試験の過去問題を参考にしたい場合、書籍などでもたくさんあります。
また、インターネットなどでも、過去問題が掲載されていることが多く、比較的勉強をしやすい資格です。
ビジネス能力検定の過去問が掲載されているサイト
ビジネス能力検定の過去問題を参考にしたい場合、公式Webサイトがオススメです。
1級~3級までの過去問題だけではなく、過去問題の解答も記載されているので、答え合わせなど試験対策を徹底的に行なえます。
ビジネス能力検定(B検)ジョブパス
ビジネス能力検定試験で用いられるCBT方式とは何か?
ビジネス能力検定は、2級・3級はペーパー方式とCBT方式の2種類があり、1級はCBT方式のみとなります。
CBT方式は、ビジネス能力検定以外でも様々な試験で使用されています。
この章では、CBT方式について紹介します。
様々な資格試験で用いられているCBT方式について
ビジネス能力検定試験では、CBT方式という試験方法を採用しています。
CBT方式は、パソコンで受験する方法で、1級はキーボードで回答を入力します。
また、2級と3級は複数の選択肢から選んで回答する方法で試験を行ないます。
ビジネス能力検定試験をCBT方式で受けるメリット
CBT方式は、パソコンで解答するので、採点などもパソコンで瞬時に行なってくれるので、採点結果・合否をすぐ知ることが可能です。
また、採点に人員を割く必要もなく、印刷や試験用紙の配布などを行なう必要もないので、手間もコスト削減も期待できます。
まとめ
ビジネス能力検定試験を保有している方は、履歴書に書いたほうが良い資格です。
アピールポイントとして就活で必ず武器になります。
また、ビジネスマナーやビジネス用語などの勉強も行なう事ができるので、保有していない方は、ぜひ資格取得を目指してみて下さい。
最後に、JobQに投稿された資格関連の質問も見てみましょう。
就職活動で資格があると有利と考えられているのはなんで?
大学生が就職活動に対して持っている資格有利という考え方は何故だと思いますか。
社会人で新卒採用のリクルーターをしております。
色々な学生と就活について話をしたり、時には現場レベルの面接官をやっておりますが、結構な確率で資格はどの様なものがあると有利ですか?とか、どの様な資格を持っている学生を取りますか? といった「資格」についての話を山ほど聞かれます。
会社では事務系総合職として採用をしておりますので、募集要項にも資格欄は不問といった記載をしており、選考に際しても資格の有無は全くもって重要視されていません。
社会人でお勤めの方ならわかると思いますが、よほど特殊な仕事や業界でない限り基本的には新卒採用の時点で資格は要らないかと思います。
この話を他社に勤めている友人に話したところ、やはり一定層資格云々という学生は居るようです。個人的に不思議で仕方がありません。
何かネットか動画などで資格有利みたいな話が出回っていたりするのでしょうか?
皆様のご意見をいただければと思います。
多かれ少なかれ、日本の教育文化の一環でもあるのではないでしょうか。
今はどうかわかりませんが、昔は進学に有利になると教えられ、高校生から英検・漢検の取得に躍起になる生徒を見かけました。
履歴書には、…続きを見る
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