
試用期間3ヶ月で退職したい!辞めるメリット・デメリットを紹介
試用期間中だけど退職したい、退職するにはどのような手続きを踏むべきか知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、試用期間中の退職の仕方や流れ、試用期間中だと解雇されやすいのか、試用期間中に退職するデメリット、試用期間中に退職理由を伝える際の例文について解説していきます。「試用期間3ヶ月でも辞められるのか知りたい」と考えている方も、ぜひご参考ください。
試用期間3ヶ月以内に退職することはできる
試用期間中でも、退職することはできるのでしょうか。
JobQに、試用期間中の退職について質問が投稿されていたので見てみましょう。
試用期間中でも会社を辞めることは可能なのでしょうか?
第二希望の会社が先に内定をいただき入社したのですが、受かると思ってなかった第一希望の会社から試用期間中に内定をいただきました。
私としては第一希望の会社に入社したいのですが、試用期間中でも辞めることは可能なのでしょうか?
そして第一希望の会社に試用期間で働いてた事を言うべきですか?
民法上は、14日前に通知すればいつでも辞められます。
試用期間中とはいえ職歴なので、…続きを見る
試用期間とは、会社により1ヶ月〜6ヶ月で設定されています。
試用期間中でも雇用契約を結んでいるため、民法で決められた決まりを守れば退職することは可能です。
雇用契約に基づいて退職ができるため、試用期間3ヶ月でも6ヶ月でも辞めることはできます。
試用期間中でも即日退職はできない
試用期間中でも退職は可能ですが、即日に退職することはできません。
先ほどもお伝えしたように、試用期間中でも雇用契約を結んでいることに変わりはなく、雇い主との契約は発生している状況になります。
民法627条にて、退職を伝えるタイミングが定められているので手順は守るようにしましょう。
やむを得ない事由がある場合は契約社員でも試用期間中の退職が可能
契約社員など、有期雇用契約を結んでいる場合は、基本的に契約期間が終わるまで退職することは不可能です。
そのため、試用期間中も退職はできないルールになっています。
しかし、やむを得ない事情がある場合は、契約期間外でも退職することが可能です。
やむを得ない事情とは、例えば以下のことが想定されます。
- 病気になってしまい数ヶ月入院することになった
- 仕事中に怪我をしてしまい数ヶ月入院することになった
反対に、上記に挙げたような理由以外での自己都合の退職は難しいです。
契約社員の退職について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
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