
ジャンル別!観光業の仕事内容とは?就職に必要な資格もまとめて解説
東京オリンピックで注目されている観光・旅行業界。観光業・旅行業界と言っても、その職種は様々でツープランナーやカウンター営業、企画職などがあり、仕事内容は大きく異なります。そこで今回は、観光業・旅行業界の職種とその仕事内容についてお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
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目次
観光業の大まかな職種・仕事内容は4つ
観光業・旅行業界の職種は、旅行業法上以下の4つに区分されています。
- 第1種旅行業者
- 第2種旅行業者
- 第3種旅行業者
- 旅行業者代理業
この4つについて、それぞれ説明していきます。
第1種旅行業者
第1種旅行業者は主に、「海外募集型企画旅行」と「国内募集型企画旅行」の計画実施を行います。
※募集型企画旅行とは…よく旅行サイトや旅行会社でみるパッケージツアーのこと
主な仕事内容は以上ですが、基本的に旅行のことなら何でも扱います。
また、多くの人が知っている旅行会社のほとんどは、この第1種旅行業者です。
JTBやHISなどが挙げられます。
▶︎ JTBで働く方で20代後半の時に自分の年収に満足していましたか?
▶︎ HISはブラック企業だと友人に言われたのですが本当にブラックですか?
第2種旅行業者
「海外の募集型企画旅行」以外の、全ての旅行契約を取り扱う旅行業です。
仕事内容としては、第1種旅行業よりも業務の範囲が狭いです。
そのため、営業保証金や基準資産額などの財産要件が第1種旅行業に比べて低く設定されている職種と言えます。
第3種旅行業者
第1種や第2種とは違い、募集型企画旅行の計画実施は行いません。
しかし、他社商品の受託販売や、国内と海外の手配旅行はすべて行うことができます。
第2種よりもさらに業務範囲は狭いため、財産要項もより低く設定されている職種です。
旅行業者代理業
最後は、旅行業者代理業です。
いわゆる旅行業者の代理店であり、仕事内容としては、主に親会社の委託業務を行う職種です。