
【航空業界とは】職種・魅力・現状・将来性など徹底解説!
航空業界は、特に飛行機や空港が好きな人、海外が好きな人にとっては、魅力的に感じる業界でしょう。しかし、新型コロナウイルスの影響で航空業界は打撃を受けていることも事実です。今回は、航空業界について、構造・職種・魅力や現状など解説します。
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航空業界について
航空業界とは
航空業界とは、航空機を運航し、人・物を運ぶ航空会社と、民間の航空機が使用する空港を提供し、離発着に関する事業を展開する空港運営会社を表すのが一般的です。
また、近年では、貨物分野でも世界における物品の移動に貢献しているのが航空業界です。
航空業界の現状
魅力があり、人気の高かった航空業界の仕事ですが、2020年に猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、航空業界は打撃を受けました。
国境閉鎖や移動制限の措置が取られたことで、世界の航空会社は大幅な減便を余儀なくされたことで、国際線需要は著しく低迷し、コストや人員削減では間に合わず、破綻に追い込まれるケースも出ています。
日本の航空会社で人気の高かった、ANAやJALも赤字となっており、ANAは約1088億円、JALは約937億円の損失が出ています。
航空業界は、新型コロナウイルスの影響で、非常に厳しい状態へ追い込まれたと言えます。
航空業界の将来性
日本の国内線便数は例年の1/3~1/4程度にとどまっています。
国際線については未だ回復の目途が立たず、2019年と同等レベルまで戻るには4~5年かかるとの見方もあるのも事実です。
ANAやJALは採用を中止したこともあり、新型コロナウイルスが落ち着くまでの今後しばらくは航空業界は厳しい状況下に置かれることが予想できます。