
就活鬱(うつ)とは?|特徴と原因・対策法を体験談と共に徹底解説!
就職活動の過酷さのあまり、「就活鬱(うつ)」になってしまう就活生は多くいます。多くの就活生が就活鬱になってしまう原因は、「内定がとれない」・「面接に何度も落ちてしまう」・「自己分析の進め方がわからない」など様々です。就活鬱(うつ)になってしまった影響で、長期間就職活動がストップしてしまうだけでなく、本業である大学生活がいつも通り過ごせなくなってしまう学生も多くいる為、入念なメンタルケアやセルフチェックが重要になります。この記事では、就活鬱(うつ)になってしまう原因やなりやすい人の特徴・なってしまった際の対策方法を徹底解説していきます。
就活鬱(うつ)とは?診断方法やセルフチェックを紹介
- ・就活鬱(うつ)とは?
- ・就活うつ診断リスト
ここでは「就活鬱とは何なのか」や「就活鬱の診断方法」について紹介していきます。
もし診断で鬱かもしれないと思ったらすぐに周りの人に相談したり、病院に行くなどして対処してください。
就活鬱(うつ)とは?
就活鬱とは、就職活動中に受けたさまざまなストレスを原因として、心身に不調をきたすことを指します。
そして、就活うつの状態が継続・悪化すると、最終的にうつ病になってしまう場合もあります。
JobQにも、就活鬱(うつ)になってしまった就活生の体験が投稿されていましたので、ご紹介します。
自信がもてず就活を始めることができませんが気にしすぎでしょうか?
私は二浪文系マーチ大学の新4年になります。
資格はTOEICが700程度あるのみです。
サークルはどちらも途中で辞めましたが2つ入っていました。バイトはファミレスやカフェなど、それぞれ半年ほど働きました。
人事の方が資格、バイトの経歴はそこまで見ていないので大したアピールにはならないかと思います。
昨年から就活が鬱でずっとダウンしていました。コミュニュケーションは得意でないので営業は向いてないと思います。
それを踏まえてどの職業も大変だというのはわかっていますが、今から休学してまたは卒業と同時並行で市役所を受けるのは社会的に現実的に年齢的にも妥当ではないでしょうか?
信が持てるまで待ってたら、学生時代が終わります。
今自信があることを始めた当初、自信はありましたか?なかったですよね?
やってもいない事に、確固たる自信なんかつかないですよ。
やってみて、それなりの手応え(適性試験合格とか、一次面接合格とか)を感じないと
自信なんてつきません。
とにかく少し動いてみることです...続きを見る
上記の体験談のように、就活鬱(うつ)に悩まされている就活生は多くいます。
就職活動は、将来の仕事や進路を決めるひとつのステップです。
そのようなプレッシャーのなか就活に打ち込み、気づかないうちに就活うつになる方が多くいるようです。
就活うつ診断リスト
はじめに、自分が就活うつ状態にあるのかどうかを自己診断してみましょう。
- 朝なかなか起きられず体が動かない
- 楽しいと感じることがなくなる
- 疲れを感じるのに寝付けない
- 一日中、意識がぼんやりとしている
- 食欲不信や過食になってしまう
- 人と会うのがとても面倒に感じる
- 自分は無力だと強く思う
- 死にたいと考える
- めまいがする
- 口が乾く
あくまで簡易的なリストですので、厳密に症状などを診断するものではありません。
しかし、上記のような症状が一日中、2週間以上あらわれている場合は、就活うつ状態になっている可能性が高いと考えられます。
就活うつセルフチェック
就活鬱はまだ鬱病の状態でなくても非常に危ない状態です。
上記の説明のように放っておけば鬱になってしまう可能性があるので、早めに病院の受診が必要になります。
先ほどの簡易的な診断で「自分は就活鬱なのかもしれない、、」と思い始めてる方は簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)で本格的なセルフテェックができるのでやってみましょう。
簡易抑うつ症状尺度では、16項目の質問にチェックを入れて合計を採点するだけでうつ病の重症度を調べることができます。
このセルフチェックは世界10か国以上で使用されています。
合計が6点以上の場合は鬱病の可能性があるため受診を検討してください。
あらゆる疑問を匿名で質問できます
約90%の質問に回答が寄せられています。