市役所職員の平均年収｜給料を年齢別やランキングで解説！

公務員でもある市役所職員の平均年収はいくらなのでしょうか。

今回は、市役所職員の平均年収・ボーナス・初任給について解説していきます。

市役所職員の平均年収

令和4年地方公務員給与の実態のデータによると、市役所職員の平均年収は570万円です。

適用される手当などによっては、年収がもっと高くなる可能性もあります。

また、国税庁が発表している民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は458万円であるため、市役所職員の年収は約112万円高いと言えるでしょう。

しかし、年功序列制であるため、給料を上げるためには長い期間働く必要があり、若いうちから年収を高くしたいと考えている人にはあまり向いていない仕事でもあります。

参照：
令和4年 地方公務員給与の実態 - 第５表 職種別職員の平均給与額（ＰＤＦ）
国税庁 令和４年分　民間給与実態統計調査
※市役所職員の平均年収の記載がないため、一般行政職のデータを参考にしています。
※平均年収は平均基本給月額に12ヶ月分をかけ、ボーナスである平均基本給月額4.5ヶ月分を足して算出しています。

市役所職員1年目の年収｜初任給・ボーナス・年収

参照：
令和4年 地方公務員給与の実態 -   第４表  初任給（ＰＤＦ）
元公務員にゃも - 公務員１年目(新規採用)の夏冬ボーナスはいくら？

市役所職員の平均初任給(大卒・高卒別)とボーナスは上記の表のようになっています。

市役所職員の平均初任給は令和4年地方公務員給与の実態のデータを元に紹介しており、大卒と高卒では約3万円ほど給与に違いがあります。

ボーナスは年2回に分けられており、6月と12月に期末手当と勤勉手当の2種類がそれぞれ支給されるルールです。

そのため地方公務員のボーナスは、夏と冬の期末手当と勤勉手当を、それぞれ足して算出しました。

JobQに市役所事務の採用試験に関するQAが寄せられていたのでご紹介します。

市役所事務の採用試験はどんな内容ですか？

現在社会人ですが、40歳越えております 市役所事務の求人募集をみたのですが、採用試験があるとのことですが、どのような内容なのでしょうか。 因みに、公務員の資格は持っておりません。

現役市役所職員です。 公務員になるにあたり資格は必要ありません。自動車免許があればよいと思います。 
試験内容ですが...続きを見る