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通販業界 将来性

【通販業界希望者必見!】通販業界の今の市場動向と今後の将来性は?

通販業界の今後の課題とは何でしょうか。これから通販業界へ就職する方などは考えなくてはいけない問題だと言えます。ネット通販の普及によりこの業界の市場規模は上昇傾向にあります。一方でカタログ通販などは、大きな収益にはなりません。また通販業界で言えばニュースでもよくAmazonなどの有名企業を耳にします。今回は将来性のある通販業界の今後の動向などについて詳しくご紹介します。通販業界などに就職などを考えている方は是非、参考にしてみてはいかがでしょうか?

visibility744 |

はじめに

皆さんは通販業界と聞いて何を思い浮かべますか。

需要が高まり続けるインターネット通販や、
毎日やっているテレビ通販、昔ながらのカタログ通普及により、
なんとなく成長業界なんだろう、とは感じますよね。

しかし、今後どうなるのか、詳しい現状がどうあるのか、
気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな通販業界の現状と将来性について、

  • インターネット通販
  • カタログ通販

の2つに分けてお伝えしたいと思います。
 

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成長を続けるインターネット通販

通販業界は平成17年から27年まで、
過去11年間右肩上がりで業界成長を遂げています。

特に平成23年から27年は増加の幅が広がっており、
平成27年-28年の通販業界の業界規模は1兆4535億円となっています。

この大きな数字から見ても、
通販業界のニーズが高まり続けているのが見て取れますね。

その中でも最も大きく成長しているのは、
やはりインターネット通販です。

インターネットの普及はもちろん、
近年の著しいスマホの普及により、
その需要が高まったようです。

情報収集はもちろん、
アルバイトすらインターネットで見つける時代ですから、
買い物も必然的に、
ネット通販という選択肢になるでしょう。

また最近ではアプリなどのリリースにより、
個人間ECと呼ばれる「CtoCの」取引も急増しているので、
今後もインターネット通販の勢いは止まることがないでしょう。

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カタログ業界の現状は厳しい?

一方でカタログ通販はどうでしょうか。

カタログ通販は2000年代前半までは、
通信販売業界の過半数のシェアを占めていました。

しかし2013年には18%まで落ち込んでいます。

「たまたまテレビを見ていたら、なんとなく良く感じので購入した」
といった購入に対する強い目的意識を持たないテレビ通販に対し、
カタログ通販は「これが欲しい」といった、
ある程度の目的意識が存在します。

そんな中、検索方法や手軽さ、
写真の多さなど多数の点でインターネット通販は、
いわばカタログ通販の上位互換です。

また、「なんとなく商品を眺めたい」といった層にも、
重いカタログをめくらずとも、
スマホ1つで商品を見ることのできますので、
とても魅力的なコンテンツとなっています。

しかし、「やはりカタログ通販が好きだ」
といった層がいるのも事実です。


これから大きく伸びることはないにしろ、
このあたりで下げ止まることが予想されています。

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通販業界のこれから、将来性はつまりどういう傾向?

ある程度の下げ止まりはあるにしろ、
やはり売り上げを伸ばせないカタログ通販を主な事業としてきた企業は、
やはり対策が必要となります。

しかしながら、
「楽天」や「amazon」などといった、
モール型のECサイトが人気を博す中
自社サイト型のアプリを開発し、ネット通販を展開しても、
なかなか望むようには集客しきれないのが現実です。

2012年のアスクルとヤフーの資本提携、
2013年のセブン&アイHDのニッセンHDの買収などが記憶に新しいですよね。

しかしカタログ通販を主としてきた企業は、
ここ20年で急成長してきたネット市場に詳しい企業への、
柔軟な対応が求められています。

2017年のインターネットを利用した支出金額は、
利用していない世帯を含めても、
2012年の5141円の二倍以上、
10950円となっています。

現在もネット通販は5割を超えるシェアですが、
数年後には8割を超えるのではないかというデータもあり、
今後も大きな成長が見込めそうです。

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最後に、通販業界はスピード感が大切

販売という時代の波をいち早くキャッチし、
スピード感をもって追いついていかないと、
気が付いた時にはもう出遅れてしまっています。

扱う商品の流行だけではなく、
市場としての流行にも敏感にならなければなりません。

そんな通販業界の現状が伝わったのではないでしょうか。

カタログ通販が主流だった頃、
まさかネット通販がここまで主流になると、
考えた人はほとんどいなかったと思います。

それと同様に、現在ネット通販で好調な企業も、
今後何があるかわかりません。

どの企業も向上心を忘れず、企業努力に勤しむことが大切です。

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