カスタマーエンジニア（CE）とは？仕事内容・年収・将来性を紹介！

カスタマーエンジニアと他のITエンジニアの仕事内容は、どのように違うのでしょうか。

以下の3点から、他の職種との違いを見ていきます。

• カスタマーエンジニアの仕事内容
• システムエンジニアとの違い
• インフラエンジニアとの違い

それぞれ詳しく解説します。

カスタマーエンジニアの仕事内容

カスタマーエンジニアの仕事内容は、「機器の選定・設置」「システムの導入サポート」「保守・点検」の3つに大きく分けられます。

「機器の選定・設置」は、クライアント先に導入する最適な機器を選定して、設置までを行う業務です。

「システムの導入サポート」では、クライアントが新しいシステムやアプリケーションを使い始めるためのサポートを行います。

「保守・点検」は、クライアントが利用を開始した機器やシステムに不具合が生じた場合の対応をする業務です。

このようにシステムやITインフラなど、IT全般のサポートをクライアントに提供することがカスタマーエンジニアの仕事内容です。

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システムエンジニアとの違い

システムエンジニアは主に、システムの要件定義や設計など、開発に関わる上流工程を担当するITエンジニアです。

一方カスタマーエンジニアは、基本的にシステムの開発には携わりません。システムエンジニアが開発したシステムの導入、運用、保守などがメインの業務になります。

また、システムエンジニアはシステム開発が完了したらプロジェクトが完結することが多いです。しかしカスタマーエンジニアは、クライアントがシステムを利用している間サポートを続けることになります。

そのため、決まった顧客への対応が増える職種でもあります。

JobQに、システムエンジニアの仕事内容に関する質問が寄せられていたため、ご紹介します。

人によっても文脈によっても国によっても意味が違ってくるんですが、日本で主流であるSI企業のSEについて簡単に説明します。

皆さんの会社でも学校でもPCやスマホで使う〇〇システムとか〇〇アプリというものがあると思いますが、…続きを見る

インフラエンジニアとの違い

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなど、システムの基盤であるITインフラを扱う職種です。

ITインフラの設計から実際の構築、保守・運用までITインフラに関する幅広い工程に対応するのがインフラエンジニアの特徴です。

一方、カスタマーエンジニアはITインフラの設計や構築は行いません。どちらもサーバー機器などのハードウェアを取り扱うため、一見同じような仕事と思われることがあります。

しかしカスタマーエンジニアの業務は設置や保守などがメインとなることが、インフラエンジニアとの違いです。