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人材派遣会社 志望動機 書き方

人材派遣会社の志望動機の書き方と新卒向けの例文をご紹介!

人材派遣会社への就職を志望している人もいるのではないでしょうか?人材派遣は、企業と派遣社員の間に入り、両者を結びつける役割があります。志望動機を書く際は、入社後にどんな業務に携わり、何に貢献したいのかを細かく書くことが大事です。今回は人材派遣会社の志望動機を書く際の考え方や注意点、新卒向けの例文を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

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人材派遣会社の志望動機の考え方

人材派遣業界で働きたい理由

人材派遣会社の主な仕事とは、クライアント(派遣先)企業に対して、条件に合った派遣社員を送ることです。

派遣社員は派遣会社と雇用を結び、クライアント企業(派遣先)で実際の業務にあたります。

基本的には、派遣会社にスタッフとして登録した段階では、雇用契約は結ばれません。派遣先の企業が決まり、仕事が始まる時点で雇用契約を結び、派遣期間が終了すると契約も終了するのが一般的です。

派遣の形態は一般派遣と紹介予定派遣の2つがあります。

一般派遣の場合は、派遣会社に登録後紹介された企業で働きます。決められた契約期間が迫ると、満了するか更新するかの確認があります。このタイミングで更新を断ることもできますし、双方が期間の延長を希望がすれば更新も可能です。

ただし同じ派遣社員が、同じ会社・部署で働けるのは3年までです。

紹介予定派遣の場合、派遣社員として働けるのは、最長で6ヶ月間と決められています。契約期間満了までに、派遣社員を派遣先企業の社員として雇用するかを決めなければなりません。

双方が希望すれば派遣先企業の社員となり、希望しない場合はその会社との契約が終了します。

派遣労働者は派遣会社を利用することで、多様な働き方を実現できるのがメリットです。勤務曜日や時間、業種、職種などを自分で選べます。

派遣会社のスタッフが派遣先との間に入り、問題が起こった際の解決を支援してくれるのも心強い点です。育児や介護などでフルタイムで働けない人にとって、働く場の選択肢を増やしてくれます。

どのような職種で働きたいか

人材派遣会社に入社後、どのような仕事をしたいのか明確にすることが大切です。

主な職種には人材派遣・人材紹介・求人メディア・コンサルティングや人材派遣などがあります。志望動機を書く際はそれぞれの仕事の特徴を知り、自分がどんな点に貢献できるかを考えましょう。

人材紹介は派遣社員と企業を一定の期間決められた業務に限定して結びつける役割があります。人材紹介はクライアント企業に人材を紹介し、採用された場合に報酬が発生する仕組みです。

求人メディアとは、求人メディアを使うことで求職者と企業をマッチングさせます。

コンサルティングは派遣契約を行なっている会社と企業を職場の人間関係の改善や社員育成などについてコンサルティングを行う仕事です。

これらの職種でどのように働きたいのかをはっきりとさせることが、志望動機を考える際に役立ちます。

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▶︎【人材派遣会社で正社員として働く】仕事内容や志望動機について解説

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人材派遣会社の志望動機を書く際の注意点

企業を選んだ理由を明確にする

志望動機を書く際、なぜその企業を選んだのか理由を明確にしましょう。

人材業界を志望理由だけでは足りません。その企業ならではの志望理由を伝え、自分がどのように貢献できるのかをアピールすることが必要です。

しかし志望動機は自己PRとは異なります。自分の能力のアピールにならないように気をつけましょう。

理想だけでなく現実的なことも書く

入社後の展望を記載することも重要です。

入社後はどんな業務に携わり、何に貢献したいのかを細かく書くことで、仕事への意欲を伝えましょう。

しかし、理想論だけで終わるのはNGです。自分がどのように貢献できるのか、客観的な視点で述べましょう。

たとえば、実際体験した留学についての話であれば、留学先でぶつかった壁や問題について、どのように分析して克服したか、その際にどのようなスキルを身につけたのかをアピールポイントにします。実際に自分がどのように行動したのかを示すことで、より志望動機が現実的になり説得力が生まれるのです。
 

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人材派遣会社向け新卒の志望動機例文

志望動機の例文

志望動機の作成は1度書き上げて終了するのではなくなんども見直して修正が必要なところは改善する必要があります。

では例文を見ていきましょう。


私は人材派遣の仕事を通して、人と企業との架け橋として活躍したいと考えています。
御社は様々な業界や分野に顧客を抱えており、あわせて登録しているスタッフも専門分野に強い人材が多いと知りました。
私は介護施設でのボランティア経験を通じて、聞き役に徹すること、傾聴の大切さを学びました。
この傾聴力を活かして企業が求める人材を正確に把握し、登録しているスタッフの意見もしっかり聞くことで、双方が気持ちよく働けるように尽くしたいと考えております。



この志望動機には人と企業の架け橋になりたいという志望動機が書かれています。最初に結論をはっきりさせておくことで志望動機を印象深く明確に伝えることができます。

志望企業の強みがしっかりアピールされていて、企業研究ができていること、この企業で働きたいという気持ちが強いことも伝わります

自身の能力についても触れており、どのように自分が企業の役に立つかを具体的に記載しているのも良い点です。このように企業で活躍している姿が具体的に想像しやすい書き方は好印象を与えやすいでしょう。

志望動機のNG例

続いてNGだと言われる志望動機を見てみましょう。
 

私は人材業界で活躍して人と企業をつなぐ架け橋として成長していきたいと思っております。
業務をこなす上で仕事との相性だけでなく企業との相性も大切であると考えます。
たとえ自分のやりたい仕事であっても企業との相性が悪ければ続けることは難しいですし、やりがいも感じられない場合もあります。
仕事を長く続け、やりがいを感じるためにも企業との相性を重要視する必要があります。
私は登録しているスタッフに関して相性の良い企業を紹介し、双方の満足を実現させたいと思っております。


この志望動機には人と企業をつなぐ架け橋として成長したいと書かれています。

人材業界を志望する理由は書かれていますが、企業を志望する理由は書かれていません。

また、企業にどのように貢献できるかについても書いておらず、人材業界を志望する理由以外は何もアピールができていないのです。

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まとめ

派遣会社の志望動機を書く際の注意点は、その業界で働きたい理由のほか、その企業で働きたいという意志をしっかりアピールすることです。

現実的なことを書くことによって働いている姿をよりリアルに想像させる必要があり、自分の強みを経験を交えて記載することで自分がどのような人間でその長所がどのように活かされるのかを具体的に書くことができます。

このようにうまく自分のアピールと志望理由を書くことが非常に重要です。
 

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