
サイバーエージェントの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
サイバーエージェントはIT業界の中でも注目される人気企業で、多くの学生が憧れる就職先の一つです。しかし、その就職難易度がどの程度高いのか、具体的な情報を知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、就活サイトや企業の採用ページを見ただけでは分からない、サイバーエージェントの採用大学や選考倍率・学歴フィルターの有無について詳しく解説します。
サイバーエージェントの就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、サイバーエージェントの就職難易度は高いようです。ここでは、その理由について、以下3つの観点から解説します。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
就職難易度は58.4で166位にランクイン
東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」において、サイバーエージェントは200社中166位にランクインしており、就職難易度は58.4でした。
では、競合他社はどうでしょうか。
また、東洋経済オンラインの「2万人の学生が投票した就職人気ランキング」でも、201位にランクインしています。
このことから、サイバーエージェントはかなり人気の高い企業であることが分かります。
採用倍率は?
サイバーエージェントは採用データがないため、採用倍率を算出できませんでした。
なお、参考程度ですが、東洋経済オンラインの「内定の競争倍率が高い会社ランキングTOP100」への掲載がないことから、同ランキングで最も低い倍率である「66倍以下」であると予測されます。
とはいえ、サイバーエージェントのような大手の出版社は、新卒採用人数が少なく、採用予定人数の100倍以上の就活生が応募することも少なくありません。
就活生から人気のサイバーエージェントへの就職は、非常に狭き門であることを念頭においておきましょう。
採用人数(実績)は210人
次に、サイバーエージェントの新卒の採用人数を確認していきましょう。
2021年の情報では、採用人数が210名・エンジニアのみで72名でした。また、エンジニアのみの人数にはなりますが、2022年は89名・2023年は111名が採用されています。
参照:マイナビ
続いて、JobQ Townに寄せられたサイバーエージェントへの就職に関するQ&Aをご紹介します。
Q.IBMとサイバーエージェントならどちらに就職しますか?
21卒です.
日本IBMとCAに内定をいただいています.
今月中に就職先を決定したいのですが,どちらにいくべきか迷っています.
以下,私が思う両会社のメリット・デメリットです.
[サイバーエージェント]
・メリット
- 技術力(コーディング力,設計力)が高い
- 社員の人柄がとても良い
- 急成長企業
・デメリット
- 私自身,技術の部分で不安を抱えている (周りのレベルに追いつけるかどうか?)
- Web系企業にファーストキャリアをおくと,今後一生Web業界から抜け出せない?
[日本IBM]
・メリット
- 企業名の大きさ.転職時などに有利 (Web系にも,同業種にも転職できる可能性大).
- ブロックチェーンや量子コンピュータなど,最先端テクノロジーに触れられるチャンスがある.
- 希望を出せば,下流工程も上流工程も携われる
・デメリット
- 客先常駐という働き方がおそらく合わない (そもそも電車に長時間乗ると体調が悪くなる)
- 技術力をものすごく高められる場所ではない.
将来的には,エンジニアとして技術のスペシャリストになりたいわけではなく,人のマネジメントやプロジェクトのマネジメントをやっていきたいという思いがあります.そのために最初は下流工程に携わりたいと思っています.またどちらかといえばtoCの領域に興味がありますが,toBも一度は経験してみたいと思っています.
そこでお聞きしたいことは,
・上記を踏まえた場合に,皆さんならどちらのファーストキャリアを選ぶか?
・Web系にファーストキャリアをおくと,その後はWeb業界以外のIT業界に転職時不利になるか?
ということです.ご回答お待ちしております.
つい最近までIBMに在籍していた者です。
・上記を踏まえた場合に,皆さんならどちらのファーストキャリアを選ぶか?
→どちらかといえばCAです。理由は…続きを見る