
【高卒で起業】始めやすい職種やメリット・デメリットなど紹介します
高卒で起業家を目指そうとしている人に特にお伝えしたいですが、起業家になることに学歴が必要となることは一切ありません。そのため高卒であっても起業家になることはできます。そこで今回は、起業するメリットやデメリット、始めやすい職種などについてご紹介していきますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
起業家になることに学歴は一切関係ない
高卒で起業家を目指そうとしている人に特にお伝えしたいですが、起業家になることに学歴が必要となることは一切ありません。
そのため大学を卒業していなくても学歴関係なく、起業家になることはできます。
学歴がなくても起業することはできる
起業をして何かを始めるにあたり、学歴が関係することはありません。
登記をする際も、助成金や補助金の手続きをする際にも、学歴は関係しません。
世の中の成功した人や失敗してしまった人を見ればわかりますが、出身学校が関係していることはないでしょう。
そのため「起業家には学歴は必要がない」ということがよくいわれているのです。
ただし起業するための勉強は必要
確かに起業家になることに学歴は関係がありません。
けれど、学歴がないことと、何も勉強をしなくても起業家になれるということは、まったくの別物です。
起業をするには、たくさんの勉強が必要になります。
たとえば、起業する職種に関する本を読む、セミナーに参加するなど、結果的には大学4年間分の勉強と同じくらいか、それ以上の勉強をすることになります。
起業家になるには、その業界のこと、経営のこと、世の中のことをよく知っておかなければならないのです。
高卒で起業をすることのメリットとは?
世の中には最終学歴が高卒で起業をして成功をおさめている人がたくさんいます。
では、この人たちのように高卒で起業をすることのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
若いうちから企業経験を積むことができる
大学を卒業して起業する、または大学に通いながら起業するという選択肢と比べると、高卒で起業をするという選択肢は、早い段階で起業経験を得られます。
大学に通うことに時間を割く必要もなく、ただ起業した事業に丸1日打ち込むことができるわけです。そのため、学生起業家との労働時間、そして仕事量に圧倒的な差をつけることができます。
大学で遊んでばかりという環境とは距離をおける
すべての大学生がそうだとは言いませんが、多くの大学生は基本的には学業もしつつ、どちらかといえばサークルやアルバイトに重きを置いており、遊んでいる時間が多い傾向があります。
そのような環境に身を置いていると、つい周りの影響を受けてしまい、自分も一緒になって遊びに流されてしまいやすいものです。
けれど、高卒から起業家になって事業に打ち込み、そのような環境とはかけ離れた環境で過ごせば、起業を成功されるぞという意思を貫くことができます。
高卒で起業をすることのデメリットとは?
高卒で起業することにはメリットもありますが、デメリットも存在します。デメリットも理解をしたうえで、起業を決断することがとても重要です。
大学生活を楽しむことができない
学生起業家も存在しますので、起業をしながら大学に通うということは不可能ではありません。
けれど、ついどちらも中途半端な状態になってしまいやすいものです。
先ほどお話したように、周りの環境に流されて、つい作業をしなくてはいけないのに飲み会に参加してしまうといったこともあるでしょう。
または反対に、せっかく友達がいるのに、親しく付き合えないという状況が生まれやすくなります。
さらに高卒で起業する場合は、そもそも大学に進学しないので、大学での友達という存在がいないことになります。
高卒以降に出会う人の大半は、仕事関係の友人となり、仕事上の利害関係が多少なりとも絡む複雑な関係の友情になりがちで、大学の友達ほど親密な関係を望むことは難しいかもしれません。
大手企業への就職が難しくなる
大手企業の場合、大卒ということを条件に採用をしている起業が多い傾向があります。
そのため、高卒で起業をしてしまうと、万が一、やはり企業に勤めようと思った際、大手企業は諦めざるを得ない状況になります。
もちろん大学に入り直したり、通信制で大卒資格を取得することも可能ですが、それだけ時間がかかることになります。
高卒で始めやすい起業の職種とは?
高卒で比較的、起業をしやすいものには、どのような職種があるのでしょうか。
代表的な3つを挙げてご紹介します。
アフィリエイト
運営しているウェブサイトやブログで、商品広告の表示のクリックや、商品の購入に対して一定の対価が支払われる成果報酬型の広告をアフィリエイトといいます。
そして、アフィリエイトの手法は、実にさまざまなものがあります。
例えばYouTubeの動画に挿入されているネットCM動画にも、アドセンスと呼ばれているアフィリエイトの仕組みが使用されています。
アドセンスは、YouTube動画やブログ記事の作成などに時間をかける必要はあるものの、安定的なアクセスを得られるコンテンツさえ作れば、まとまった収益をあげることが可能です。
ウェブサイト作成
企業や個人より依頼されて、ポートフォリオサイトやコーポレートサイトの作成を代行するという作業です。
HTML/CSSにおいてペライチのサイトを作成することもあれば、更新のしやすさを重要視してCMSを使うケースもあります。
CSS/HTNL/JavaScriptなどの知識をもっており、パソコンがあれば、初期投資はほぼゼロですぐに始められます。
せどりやネットオークション
新品や中古の商品を、お店や個人から買い付け、転売をするのがせどり、またはネットオークションです。
「商品を安く仕入れ、高く売る」という基本のビジネスモデルとなっています。有形商材を扱うため、商品の仕入れや保管、また発送の手間が必要となります。
ただ、「安く仕入れる」というルートさえ確立することができれば、同じ商品を繰り返して仕入れて販売するだけのルーチンワークで、一定の収益を得られるという魅力もあります。
まとめ
起業家になることに学歴は関係ありません。
そのため、高卒で起業をすることは可能です。
ただ、高卒で起業することのメリットやデメリットにはどのようなものがあるのか、高卒で始めやすい起業は自分に向いているかなど、さまざまな面を理解したうえで決定をすべきです。
起業をするということは、それほど簡単なことではありません。
多くの勉強や努力が必要になることを忘れずに起業するかどうかを決断するようにしてください。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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