
【高卒で国家公務員を目指す】メリット・デメリットや雇用条件などをご紹介
高卒で国会公務員になると高収入を得やすいなどの噂をご存知でしょうか?果たして高卒公務員最強説は本当なのでしょうか?今回の記事では、高卒での国会公務員のメリットやデメリット、雇用条件、なるためにはどうしたらいいのかなどについてご紹介していきます。ぜひご一読ください。
高卒国家公務員のメリットとデメリット
それではまず、高卒国家公務員のメリットとデメリットについて紹介してまいりましょう。
年収や福利厚生などメリットが多い
高卒国家公務員のメリットは「年収や福利厚生などにメリットが多い」といえます。
国家公務員の年収の差は「高卒」「大卒」ではあまり差がでないのです。差がつくのは「国家総合職」で採用された場合です。
総合職と一般職とでは本当に大きな差が出てしまうのですが、一般職の場合ならば例え高卒であったとしても大卒出身の人とそう大きな差は出ないのです。
しかも高卒で国家公務員になれば大卒者よりも4年早く退職金に充当する退職手当がカウントされていきます。これが結構、大きな差を生むことになるのです。
このように高卒国家公務員は年収面でも福利厚生面でも非常に大きなメリットを抱えているといえるのです。
高卒国家公務員にデメリットはあるのか
それでは次に高卒国家公務員のデメリットを紹介しておきます。
それは、「最高幹部級」への昇進です。
つまり各部署の「部長級」というポストは大卒者でほぼ占められてしまう、という事です。
しかしながら「課長職級」であれば差はないようです。とにかく将来、部長職級クラスを目指したいのならば高卒という資格が大きな足かせになってしまうという事になります。
それともう一つ言えるのが「世の中に疎くなってしまう」という事です。つまり「世間知らず」になってしまいやすい事です。
公務員の仕事、良くも悪くも専門的です。しかも取り扱い分野も限定されてきます。外部の世界と幅広く付き合う会社員とは大違いになってしまう事は拒めません。
長い目でみれば収入面で条件的にいい国家公務員の仕事ですが様々なデメリットも包括していることを頭に入れておくべきでしょう。