【電気工事士の仕事内容】資格の種類や役職によって変化する？

大きな電気工事が仕事内容である電気工事士は、命に係わる危険な仕事であるため、国家試験にパスして資格を取らなければ、なることができません。

そこで、電気工事士に必要な資格について詳しく紹介します。

一種電気工事士の資格とは？

電気工事士の資格には一種と二種があり、一種電気工事士は最上位の資格です。

資格試験に合格した後、実務経験を積まなければこの資格免許は取得することができません。

しかし、この資格があると、小規模な建物の電気工事からビルなどの大きな建物の電気工事をすることができます。

幅広い仕事内容をすることができる資格ですので、ステップアップとして取得する電気工事士も多いです。

二種電気工事士の資格とは？

二種電気工事士の資格は、電気工事のなかで一般家庭や小規模店舗などの小さな工事のみをすることができます。

仕事内容は限られてしまいますが、小規模な電気工事会社や工務店などではこの資格でも十分活躍できます。

電気工事士の資格の難易度

電気工事士の資格は、一種の方が二種より試験の難易度が高く、合格率も低いです。

一種は年に一回しか試験も開催されず、合格率は筆記が40％、技能が70％ほどになります。

一方で二種の試験は年に二回チャンスがあり、筆記試験の合格率は約60％、技能も70％以上とハードルが低いです。