search
ログイン質問する
dehaze
パート とは

パートの定義とは?アルバイトとの違いや社会保険の加入条件などをご紹介!

みなさんはパートの定義について正確に知っていますか?パートとは、短時間労働者や同一企業内で正社員よりも短い時間で勤務される方のことを言い、この定義はパートタイム労働法という法律からきています。今回はパートの定義やアルバイトとの違い、パートの社会保険の加入条件や有給などについてご紹介していきます。ぜひ参考にして、パートへの理解を深めてみてください。

visibility6557 |

パートは法律上どのように定義されているか

パートはアルバイトと何が違うのか気になる方も多いかもしれません。

そこで、今回こちらの記事ではパートについてご説明します。
 

パートタイム労働法に定めるパートタイム労働者とは

パートタイム労働法という法律では、通常の労働者の勤務時間よりも短い労働者をパートタイム労働者と定めています。

この通常と言う言葉が正社員を指すのか、契約社員を指すのか、もしくはアルバイトも含まれるのかは定まっていません。

つまり、同一企業内でアルバイト採用であってもフルタイム勤務の場合は、パートタイム労働者ではないのです。
 

正社員や派遣社員との違いは何か

パートと正社員や派遣社員の方の違いで多くの人が勘違いしているのは、パートは社会保険が適用外になっていると言うことです。

しかし、これは大きな間違いでパートでも条件さえ整えば社会保険に加入できます

関連するQ&A

パートとアルバイトには違いがあるのか

パートとアルバイトの違いは、アルバイトは正社員や派遣社員と同じくフルタイム勤務をすることが可能な点です。

パートがフルタイム勤務をした場合、法律の定義上、パートでなくなってしまいます
 

基本的にパートとアルバイトに明確な違いはない

アルバイトとパートの明確な違いは何かと言われましたら、定義できるものはありません

職場によっては、アルバイトは学生さんが占める割合が多く、パートは主婦(夫)さんが占める割合が大きいというケースが多く、学生さん=アルバイト、主婦(夫)さん=パートと言った感じのイメージが強くなっていますが、あくまでこれはイメージです。

イメージであって違いではございませんので、気を付けましょう。
 

労働時間や労働者の身分で便宜上使い分けられている

パートタイム労働法にある通り、パートかどうかは労働時間や労働者の身分で使い分けられている場合が多いのです。

主婦(夫)さんでも学生さんよりも労働時間が多い場合、アルバイトというくくりにはなってしまいますが、現場ではパートさんと呼ばれている可能性は高いのです。

子育てや介護の都合上短時間でしか働けないと言う方にとっては、パートと言う働き方は大変ありがたいものになっているのです。

関連するQ&A

パートの社会保険の加入条件と扶養内労働

パートであっても、条件を満たせば社会保険に加入することは可能です。

ここからは社会保険の加入条件や扶養内労働について見ていきましょう。
 

パートは年収が一定以下であれば社会保険の対象外

パートが社会保険に加入する場合、必要な条件は2つです。

まず1つの条件は労働時間及び日数が正社員の4分の3以上であることです。

または、週20時間以上の勤務で年収が106万円を超える場合です。

この条件は法律の改正などによって変わることがあります。最新の情報を把握しておくことが大切です。
 

パートの扶養内労働に関しては3つの壁が存在する

パート労働者の場合、収入で考えないといけない3つの壁があります。

それが106万円、130万円、150万円の壁です。

これはパート労働者の年収の壁ともいわれています。

俗に言われているのが106万~130万円は負担が少ないので家計に優しいと言われていますが、130万円を超えると社会保険料がかかってくるため、手取りが大きく減少します。

しかし、150万円を超えると社会保険料は増えても、手取りも増えるため、家計での負担は少なくなります。

関連するQ&A

パートでも有給が付与されて使えるのか

2019年度から法律が変わったことによりアルバイトでもパートでも有給休暇を付与しないといけなくなったのです。

ここからはその有給休暇について説明します。
 

働き方改革によって5日以上の有給取得が義務化

まず、どのように有給休暇が変わったのかと言いますと、これまでは半年以上勤務した場合に10日間付与されると言う条件でしたが、2019年度からは5日以上の消化が義務付けられているのです。

仮に5日未満の場合、企業側から有給の日を指定して休ませないといけないのです。

パートの方の場合、何日付与されるかは労働時間によって違いが出てきます。
 

一定条件を満たしたパートも有給義務化の対象

では、パート労働者の場合、どのような人たちが5日以上の有給を取らないといけないのかと言いますと、入社後6か月が経過していて、週30時間以上、または入社後に3年半以上経過し週4日勤務の方、さらに入社後5年半以上が経過し週3日出勤の方などです。

シフトを組むうえでも管理者の方は気にしないといけません。

関連するQ&A

この記事に関連するQ&A

すべて見る
レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録
レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録