【貯金を3000万】貯められる理由って？サラリーマンでも出来るの？

皆さん、老後生活に必要なお金は3000万円だといわれていることをご存知でしょうか。日々のやりくりで3000万円を貯金していくのは大変ですよね。この記事では、貯金を3000万貯められる理由や、貯金が3000万円ある人の割合について詳しくご紹介致しますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

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2023年06月08日更新

1.貯金3000万円貯められる人は？

2.貯金が3000万円ある人の割合

3.老後に必要なお金は3000万円？

4.3000万円を資産運用するのにおすすめは？

5.まとめ

貯金3000万円貯められる人は？

サラリーマンの生涯賃金は約2億円といわれています。

しかし、その中から生活費や子供がいれば養育費、介護費、医療費などもかかります。

貯金をすることは大事ですが、日々のやりくりで貯金をしていくのは大変ですよね。

そんな大変な中でも、貯金を3000万円貯める人は存在します。

どうして一般の人が貯金3000万円を貯めることができるのでしょうか。

気になる理由を確認していきましょう。

貯金3000万円貯められる人はどんな人？

貯金3000万円貯められる人は、毎月コツコツ、計画的に貯金をしています。

「今月は5万円」、「今月は3万円」というように貯金額を変動させず、「〇円貯金する」と習慣づけているのです。

50代前半までに貯金を3000万円貯めるのにかかった年数は、既婚者でも独身者でも20年以上かかった人が多いです。

やはり、それだけ貯金3000万円貯めるというのは長い道のりなのでしょう。

サラリーマンでも3000万円貯金できる？

貯金3000万円貯めることは、年収に左右されません。

年収が多くても無駄使いをして貯金が全然できない人もいますし、年収が低くても堅実に貯金ができる人もいます。

貯金をできるかできないかは、その人の意識によるものです。

例えば

老後が心配
貯まっていく通帳の残高を見るのが楽しい
早く退職して退職後の人生を謳歌したい

など、貯金3000万円を達成している人は「貯金することに意味を見出している」のです。

また、貯金をするために

資産運用をする
無駄な外食、買い物を控える
クレジットカードやポイントカードの有効活用
生活費などの固定された費用の見直し

などを行なっています。

「貯金を3000万円貯める」と意識し、実現に向けて行動することが大切です。

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貯金が3000万円ある人の割合

貯金を3000万円貯めるには「貯金をする」という意識が大切だということが分かりました。

また、そういう人は毎月コツコツ、なるべく出費をしないなど、貯金をするための工夫をしています。

3000万円貯金するには20年以上かかることもありますが、3000万円貯金がある人の割合は果たしてどのくらいなのでしょうか。

気になる割合を見ていきましょう。

30代で貯金が3000万円ある人の割合は？

30代で貯金が3000万円ある人は、約1.5%です。

40代は約5%、50代は約10%、60代は約16%なので、30代で貯金が3000万円ある人の割合は低いことが分かります。

全世帯で貯金が3000万円ある割合は10%をきっています。

独身で貯金が3000万円ある人の割合は？

独身で貯金が3000万円ある人の割合は、約1.4%です。

30代で貯金が3000万円ある人は、独身が割合の多くを占めていることが分かります。

やはり、独身のほうがお金を自由に使えるという点で、既婚者より貯金がしやすいようです。

貯金が3000万円ある女性の割合は？

貯金が3000万円ある女性の割合は、50代以上で約30%です。

実際に「老後に不安がある」と思う人は多く、そのために貯金をしていたと思われます。

また、女性は平均寿命が男性よりも長いので、その分老後への備えを必要としたのでしょう。

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老後に必要なお金は3000万円？

いまや「人生100年時代」といわれる時代となっております。

平均寿命が延び、老後の生活が長くなることが見込まれます。

長い老後生活に必要なお金は3000万円だといわれていますが、本当にその額で大丈夫なのでしょうか。

年金も十分にもらえるかも分からないいまの時代、老後にお金を稼ぐために働こうと思っても大変です。

老後に必要なお金は3000万円なのか、確認してみましょう。

老後のお金は3000万円あれば大丈夫？

一概に、老後のお金が3000万円あっても大丈夫だとはいえません。

老後の生活費は夫婦で約25万円ほどかかります。

年金が月々換算で20万円だとしたら、ひと月で5万円の赤字です。

それが60歳から80歳まで生きたとすると、赤字の総額は1200万円にもなります。

「3000万円も必要ないじゃないか」と思わないでください。

生活費はあくまで生活費です。

車を所有している人は車の維持費もかかりますし、病気やケガによる出費も考えられます。

そもそもその人のライフスタイルによって支出は変わってくるので、老後のお金が3000万円で大丈夫な人もいれば、もっと多額じゃないと大丈夫じゃない人もいます。

老後の収支を見極め、それに向けて必要な貯金額を把握しましょう。

老後資金の平均額は？

60代の老後資金の平均額は、約2400万円です。

3000万円には届きませんが、老後に必要なお金は人それぞれなので、貯金2400万円で老後の生活を送れる人もいます。

平均額はあくまで参考にし、自分にはいくら老後の資金が必要なのか受給年金額や老後の支出から計算してみましょう。

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3000万円を資産運用するのにおすすめは？

3000万円を貯金することは大変ですが、貯金したとしてそれを有効に活用したいものですね。

老後までただ普通貯金に入れておくというのも、金利が低いためもったいないような気になります。

3000万円を資産運用するためにおすすめの方法を3つご紹介します。

株式

誰もが聞いたことがある株式という方法です。

株式は企業が発行しており、それを購入し、株価上昇時に売却すれば売却益が発生します。

メリットは、売却益が発生する可能性があるという点もそうですが、株式を保有していることにより配当金や優待券などを受け取ることができます。

デメリットは、元本保証がなく、売却のタイミングによっては売却損が発生することです。

FX

外国為替を運用するFXは、資産運用により為替差益などを得られる可能性があります。

メリットは、一部外貨を除き、金利が高い外貨を保有することができるので、日本の金利より高い金利を受け取ることができます。

デメリットは、元本保証がなく、為替の資産運用なので為替差損が発生する可能性があることです。

個人型確定拠出年金

取り扱っているのは銀行や証券会社です。

掛金を払い、積立金を投資信託などで資産運用します。

60歳になったら、年金として受け取ることが可能です。

メリットは、節税ができる点です。

掛金・・・所得控除の対象
運用益・・・非課税

また、利息や配当金も非課税となります。

デメリットは、60歳までは積立金を引き出せないことです。

その間に必要なお金であれば、無理に個人型確定拠出年金で資産運用するのはやめたほうがいいでしょう。

60歳までの期間に運用が大変になったら、銀行や証券会社に相談してみましょう。

毎月の掛金を減らすことなどができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

貯金を3000万円貯めることは無理だと諦めるのはまだ早いです。

毎月の無理のない貯金、不要な出費を抑えれば、一般のサラリーマンでも老後を迎える前に3000万円貯めることが可能です。

「3000万円貯める」という目標を掲げ、支出の見直しなどをしてみたらいかがでしょうか。

老後のお金は人によって必要な額が違います。

貯金をするときには、「老後に備えていくら貯めるべきか」も考えたほうがよさそうです。

資金に余裕があれば、資産運用をしてお金を増やすことも検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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