
【国税専門官の仕事内容】資格・なるためのルート・やりがいなどをご紹介
皆さんは「国税専門官」という言葉をご存知でしょうか?国税専門官は、国税に関する調査や手続きなどを一手に引き受けます。国家運営にとって大変重要な「国税」に関わる、責任の重い仕事です。今回の記事で国税専門官の仕事内容を詳しくご紹介していきます。ぜひご一読ください。
国税専門官ってどういう仕事なの?
国税専門官は3つの部門に分かれている
国税専門官には3つの部門があります。
ひとつは国税調査官(調査部門)。
国税調査官は、個人や企業をたずねて、正当な税額が納められているかどうか調査します。
もし税金がきちんと納められていなければ、正しく納税するように指導を行います。
次に、国税徴収官(徴収部門)。
国税徴収官は、滞納されている税金を回収します。
また、必要に応じて財産の差し押さえなどを行う場合もあります。
三つ目は国税査察官(査察部門)。
悪質な滞納者や脱税を行っている者を調査し、刑事告発する仕事です。
いわゆる「マルサ」は、国税査察官にあたります。
必要な資格は?
国税専門官になるためには、日商簿記検定2級を取得する必要があります。
国税専門官の1日の流れ
国税専門官の1日の流れは、以下の通りです。
ただし、あくまで一例です。
9:00 出庁
10:00 税金滞納者との面談
11:30 上司に面談内容を報告する
12:00 昼食
13:00 銀行、官庁を訪問
15:00 今後の徴収についてミーティング
16:45 上司に徴収の進捗度を報告
17:00 個人滞納者の元におもむく
18:00 帰庁
18:30 滞納を解消できたことを上司に報告する
19:00 退庁
主に滞納者との面談や、滞納されている税金の回収に従事します。
また、銀行におもむいた際は、税金にまつわる不正行為がないか調査を行います。
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