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検察事務官 なるには

【検察事務官になるには】仕事内容や必要な学歴について詳しく解説

皆さんは「検察事務官」という職業をご存知ですか?事件の捜査やその事務手続きを行う仕事であり、そこに就職するには国家公務員の一般職試験を合格しなければいけません。はたして、仕事の魅力や初任給・将来の給料はどうなっているのでしょうか。今回は「検察事務官」について解説していきます。

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検察事務官ってどんな仕事?

検察事務官と聞くと、事件の捜査に当たる職業だと考えがちです。実は検察事務次官は、捜査だけでなく、他のさまざまな業務にもあたります。

検察事務官の業務は、大きく分けて三つの部門に分けられます。
 

捜査公判部門

イメージの通り、事件の捜査にあたる部門です。

検察事務官は、検察官とともに捜査にあたります。どちらかというと検察事務官は、検察官の補佐役、といったような立場です。

事件の捜査を進めて行く上で、被疑者の取り調べなどを参照にして裁判にかけるかどうかを決定します。検察事務官が担当する犯罪の種別に関しては、主に自動車での過失致死傷事件、傷害事件などです。

また、道路交通法違反、窃盗などの事件についても担当する場合があります。
 

検務部門

検務部門では、裁判や事件に関する細かい業務を行います。大別すると「事件事務」「記録事務」「証拠品事務」「徴収事務」「犯罪事務」「執行事務」の6つです。

  • 事件事務
    警察が立件した事件が法に基づいて手続きされているか調べます。
     
  • 記録事務
    判決の記録もしくは過去の判例の閲覧手続きなどを行います。
     
  • 証拠品事務
    事件に関わる証拠品について厳重に管理する業務です。
     
  • 徴収事務
    罰金刑に処された被告から、罰金を徴収します。
     
  • 犯罪事務
    有罪判決を受けた人間の裁判記録などを保管、作成します。
     
  • 執行事務
    判決で出された懲役刑や罰金刑の執行を行う業務です。
     

事務局部門

事務局部門では、捜査や公判が円滑に進むように、各種事務手続きを行います。総務事務、会計事務に分かれており、業務内容については民間会社のそれと大きな違いはありません。

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