【30歳の貯金額とは？】1000万円以上ある人の特徴などご紹介します

30歳にもなると、結婚やマイホームの購入が視野に入ってきます。

同時に、貯金が十分にあるかどうかも重要なポイントになります。

本記事で、30歳、30代の貯金について詳しく解説します。
 

30歳男性の貯金額の平均値や中央値とは

30歳男性の貯金額平均値は、約300万円となっています。

中央値は200万円程度です。
 

30歳女性の貯金額の平均値や中央値とは

30歳女性の貯金額平均値は250万円です。

中央値は160万円程度です。

貯金を始めるには、具体的な貯め方を計画して行動に移す必要があります。

下記にて、貯金する方法を詳しく解説します。
 

行動1「貯金額の目標を決めてシミュレーションをする」

まず最初にやるべきことは、目標とする貯金額を決めてシミュレーションすることです。

例えば1年間で100万円貯金することを目標にしたとします。

年間で100万円貯めるには、月々8万3300円ほど貯める必要があります。

そして、月々8万3300円貯めることができるかどうか考えてみることが重要です。

月額30万円の給料をもらっているとして、固定費が15万、消費や浪費が10万円ある。

だったら、浪費を減らせば月々8万3300円には届きそうだ、というような形でシミュレーションしていきます。
 

行動2「副業を始めて収入を増やす」

貯金をするには、会社からの給料だけでは足りない、というケースもあるでしょう。

副業をして収入を上げて、貯金に回すお金を増やす、という方法もあります。

副業にはさまざまなものがあります。

単純なアルバイトからクラウドソーシング、動画配信やアフィリエイトブログ、できることはさまざまです。

自身が得意とする分野で副業をすると良いでしょう。

また、趣味や本業で得た知識やスキルを活かすというテクニックもあります。

例えば趣味が自動車だったら、自動車にまつわるブログを運営するなどの方法が考えられます。
 

行動3「NISA等の投資を行い収入を増やす」

NISAとは、少額投資非課税制度のことです。

株式や投資信託にかかる税金が、年間120万円の運用を限度として免除されます。

本格的な株取引や投資信託は、税金が掛かる上にリスクが高いので、そうやすやすとおすすめできるものではありません。

NISAであれば、リスクも高くなく、少額で始めることができる上で税制においても優遇されます。

もちろん株式や投資信託はリスクがないということはありませんが、成功すればそれなりにまとまった収益を得られます。

30代で1000万円以上の貯金を持っている人は意外と数多くいます。

下記にて1000万円貯金している人の特徴について解説します。

実際に1000万円貯めるのは難しいかもしれませんが、貯金をする上で大いに参考になるでしょう。
 

特徴1「スマートフォン代などの固定費を見直している」

固定費の見直しは重要です。

固定費とは、家賃や食費、スマートフォン代など、月々必ず発生する費用のことです。

スマートフォンを例に挙げて考えれば、1000万円以上貯金している人は、格安SIMにしたりしています。

また、必要最低限のプランだけを使っていたり、無用な長電話をしないようにしています。

食費であれば、外食ではなく主に自炊をして、出費を抑えたりしているのが特徴です。

特に食費が外食をするかしないかで大きく変動するので、見直しが重要なポイントです。
 

特徴2「日々の収支を細かく把握している」

30代で1000万円以上の貯蓄がある人は、収支を一日単位で把握しています。

今日はいくら使ったか、いくら黒字になったかきちんと理解しているのです。

家計簿を使う人もいれば、マネーフォワードのようなアプリを使って管理している人もいます。

逆に言えば、貯金ができない人にも特徴があります。

特徴に当てはまっていれば当てはまっているほど貯金ができません。

下記において、貯金ができない人の代表的な特徴について解説します。
 

特徴1「頻繁に衝動買いをしてしまう」

無計画に衝動買いする頻度が高い人は、貯金を貯めることができません。

買う物の価格にもよりますが、頻繁に衝動買いしている習慣がついていると、本来貯金に回せたはずのお金が飛んでしまいます。

また、あれば使う、という考え方をしているということの裏返しでもあります。

貯金をするという計画を持っていないので、事の重大さを理解せずに衝動買いを繰り返してしまうのです。
 

特徴2「そもそもの収入が少ない」

収入額が少ない人は、当然のことながら貯金は上手くいきません。

固定費などを払って、余ったお金の一部を使わずにとっておくのが貯金です。

しかし、固定費を払うのも厳しい、という状態の人は、貯金のしようがありません。
 

特徴3「コンビニを頻繁に利用する」

コンビニを頻繁に利用するという行動は、貯金ができない人の大きな特徴です。

コンビニは、スーパーなどに比べて圧倒的に単価が高いです。

たとえば、缶コーヒー一本取っても、スーパーであれば70円で買えるところ、120円ほどかかります。

お菓子や飲み物については、更に差が開いていることも珍しくありません。

コンビニを頻繁に利用する人としない人では、少しずつ収支バランスが開はじめ、最終的に貯蓄額に大きな違いが生まれます。

30歳男性の貯金額は平均300万円程度、女性なら250万円程度です。

中には2000万円ほど貯蓄している人もいます。

30歳から貯金をはじめるにあたって、具体的に取れる方法はいくらでもあります。

クラウドソーシングしたり、夜間のアルバイトをしたり、貯金をするという意識があれば選択肢は方法です。

NISAなどの制度を利用するのも一つの方法です。

30代で貯金が1000万円以上ある人は、固定費を見直して圧縮しています。

また、日々の収支についてもきちんと把握しているのが特徴です。

逆に貯金が出来ない人は、衝動買いやコンビニの利用が多いです。

そもそも、収入自体が少ないという特徴を持っている場合もあります。