【大学生のテスト勉強】確認することや抱える不安などご紹介

高等学校から厳しい大学受験戦争を勝ち抜き、志望の大学に入学しても「テスト」から逃れることはありません。

各学年で前期・後期の「テスト」があり、「テスト」で合格点を取得しないと履修単位を得ることができません。

4年制大学は1年生・2年生で必修科目や基礎科目を履修して、3年生・4年生で専攻過程科目に入ってくるようです。

専攻過程は専門課程ですので、難易度が上がります。

卒業するためには自分自身で選択した科目の単位を取得して、気分良く卒業しましょう。

これから大学生がテスト勉強に必要な確認事項を紹介していきます。
 

大学生のテスト期間

大学生のテスト期間を紹介します。

大学生のテストは前期・後期に1回ずつあります。

多くの大学は学期末にテストがあるようです。

前期試験の期間は概ね毎年7月の初旬から始まり1週間～2週間程度です。

テストが終了すると順次夏休みになるようです。

後期試験に期間・日程は毎年1月の後半から2月の上旬です。

テスト期間は前期テスト期間と同様に1週間～2週間です。

後期テストが終了すると順次春休みになるようです。
 

大学生のテストでレポートとテストの比率

大学が授業によってテストを実施しないでレポートを提出する科目があります。

レポートは課題が提示されて論文形式で提出して、成績に反映されます。

以前は、手書きでレポートを提出していましたが、最近はMSWordで作成したドキュメントファイルをデータで提出するケースが多くなっているようです。

レポートの提出は前期・後期で1回だけではなく、何回か提出します。

一回の分量は約2,000字が目安なようです。

科目によるテストレポート提出の比率は、テスト7に対してレポート提出が3の割合が多いようです。

大学生がテスト勉強するタイミングを紹介します。

勉強するタイミングとはテスト当日の何日前から準備・勉強するかを示します。

①    テスト1週間前からが18.5％、② 2週間前からが17％、③ 3週間前からが12.5％
④ 1カ月前からが12%、⑤ 3日前からが11％程度になっています。
 

 大学生のテスト勉強コツコツ派

大学生にはテスト準備・勉強を地道にコツコツとするタイプの方がいらっしゃいます。

テストの1カ月以上前から準備して勉強をするタイプの方です。

その理由は、①コツコツと地道に行ったほうが頭に知識が入るため、②テストに真剣に取り組みたい・他の人よりも覚えが悪いのでしっかり取り組みたいから、③良い成績を取りたいから早めに勉強する、④直前に勉強しても良い点数が取れないためです。
 

大学生のテスト勉強集中派

大学生にはテスト準備・勉強をテスト直前に集中して行うタイプの方がいらっしゃいます。

テストの3日程度前から集中して勉強をするタイプの方です。

大学生のタイプによって異なりますが、テスト直前のギリギリにならないとやる気が出ない派の人も多くいるようです。

テスト3日前～前日に、やる気スイッチを「オン」にして勉強に取り組むタイプの方です。

上記の勉強するタイプを一夜漬けタイプと言いました。

大学生のテスト準備・勉強には科目によって力の入れ方、スイッチの入れ方が異なるようです。

頑張る科目とそうではない科目を明確にして、テスト準備・勉強量を調整することが多くなっているようです。

要するに自分自身が好きな科目は十二分に準備・勉強をします。

好きな科目以外は、あまり係わらないケースがあるようです。

好きではない科目を熱心に準備・勉強をしてもストレスが溜まり、好きな科目に悪影響を及ぼすためにメリハリを付けるようなっているようです。

大学生活4年間はストレスフリーで居たい願いがあるようです。
 

 頑張る教科のテスト勉強

頑張る科目のテスト準備・勉強方法を紹介します。

第1に好きな科目に取得希望点数を定めることです。

取得点数設定を80点に位置付ける・95点以上に位置付けることで準備・勉強する時間配分が変わるようです。

第2は好きな科目は基礎を完璧に習得することです。

基礎知識がしっかりとしていないと応用知識が育ちません。

好きな科目は頑張る科目でもあるため、基礎知識を完璧に習得・勉強を確実に仕上げるようです。

第3に好きな科目・頑張る科目は過去問題を楽々解答できるように準備・勉強するようです。

過去問題を直近3年分～5年分を入手して、繰り返し解答します。

過去問題をクリアするためには最低5回は繰り返し解答することが求められるようです。

第4に好きな科目・頑張る科目は、合間があれば準備・勉強することを心掛けることです。

取得点数設定を80点とするときは、基礎知識と過去問題を繰り返し準備・勉強すれば到達するようです。

しかし、さらに上を臨むには追加で準備・勉強が必要になります。
 

頑張らなくても良い教科のテスト勉強

頑張る科目以外のテスト準備・勉強方法を紹介します。

第1に好きな科目以外は取得希望点数を最低レベルのプラス10点に設定して準備・勉強をします。

軽く流す程度の準備・勉強をします。

第2に頑張る科目以外は、記憶する内容は必要最低限の抑えることです。

余計な知識を準備・勉強しないことです。

第3に上記内容を繰り返して記憶確認をすることです。

大学生がテスト勉強で抱える不安内容を紹介します。

大学生は単位を修得できないことが最大の失敗になります。

1年間の努力が台無しになってしまいます。

単位を落とすことで、その科目が必修科目であれば、留年に至ります。

これは、就職にマイナス要因に繋がります。

さらに単位を落として、留年することは経済的なダメージが大きいようです。

1年間の学費が無駄になってしまいます。

学費は年間約50万円～約200万円もかかります。

自分自身が働いて学費を工面している方は、経済的に大きな損出になるようです。
 

 テスト勉強で単位を落とす不安

テスト準備・勉強を行ってもテスト当日に実力が発揮できずに、合格点を取得できない不安を生じるケースがあるようです。

自分自身が得意ではない科目であって、難易度が高い科目であって、さらに必修科目であったときは、プレッシャーが掛かります。

テスト当日に失敗しない保証はありません。 

気になる科目は、嫌いにならずに準備・勉強する割合をアップさせるか、準備・勉強する期間を前倒して臨むことをお勧めします。
 

 テスト内容の変化球に対する不安

テスト内容の変化球に対する不安要素があるようです。

大学のテストは変化球が多いと言われています。

大学のテストは授業・講義で学習していない内容が出題されるケースがあるようです。

 高等学校時代は試験範囲が事前に周知されるので、準備・勉強する範囲を絞り込むことができました。

しかし、大学のテストは授業・講義内容と大きく乖離した内容が出題されるケースがあるようです。

テスト出題内容は担当教授に一任されています。

出題内容に変化球があるため準備・勉強するための絞り込みが厳しい科目があるようです。

大学生になると高等学校時代と異なり3学期制から前後期の2学期制になります。

さらに高等学校時代は中間テスト・期末テストがありましたが、大学は期末テストだけになります。

テストで自分自身の学力・習得力を試す機会が減少します。

テスト回数が少ないことはしっかり準備・勉強することが必要になるようです。