
長期インターンでおすすめのベンチャーは?探し方やメリットもご紹介!
就職活動前の学生のみなさんは、長期でのインターンシップを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかでもベンチャー企業でのインターンの場合は企業の社員の数に目をつけると良いです。今回は長期インターンのベンチャーを探す方法やポイント、ベンチャーでのインターンのメリット・デメリットなど、ベンチャー企業での長期インターンについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください!
長期インターンでおすすめのベンチャーなど
就活前の学生は、将来を見据えてインターンに参加する人も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、長期インターンは一度決めるとその日数の長さから変更は出来ません。
そこで、今回はおすすめのインターンがあるベンチャー企業を対象にして紹介していきます。
長期インターンでおすすめのベンチャー
長期インターンでまず目を付けるべきところは、企業の社員の数です。
ベンチャー企業はできたてほやほやのところもあれば、そこそこ基盤ができているところ、メガベンチャーと呼ばれているところなどその規模によって社員数が大きく異なります。
できたてほやほやの企業は社員が10人程度が多く、メガベンチャーともなると100人以上の社員が働いていることになります。
戦力として参加したい場合は社員の少ないベンチャー、学業、インターンどちらも頑張りたい人は社員が40~100人程のベンチャー、働き方を知りたい、とりあえずインターンを受けてみたいという人はメガベンチャーをおすすめします。
長期インターンでおすすめの地域別ベンチャー
東京でのおすすめベンチャー企業は、キンダリーインターナショナル、MDパートナーズ、ZEALS、スパースファクトリーなどとなっています。
大阪でのおすすめベンチャー企業は、株式会社イトクロ、株式会社アンツビズシェア、株式会社SYNTH、株式会社ジェイオンラインなどとなっています。
福岡でのおすすめベンチャー企業は、株式会社Fusic、Terra Drone株式会社、MeetsCompany2020などとなっています。
またどの企業も、しっかりとした理念があり、インターン生も大歓迎ということでチャレンジする価値は大いにあるといえます。
長期インターンのベンチャーを探す方法
では、自分でインターンを行っているベンチャー企業を探すにはどのような方法を用いるべきでしょうか。
就職情報会社などで相談
就職情報会社は、採用意欲のあるたくさんの企業の採用広告を請け負っており、さまざまな職種、職場環境の情報を手に入れることができます。
長期インターン募集の情報も多く掲載されていることから、まずはそういった会社に赴いて、自分に合ったインターンはないか探してみることが大切でしょう。
会社説明会や合同説明会への参加
インターンの学生を対象にした、会社説明会や合同説明会が定期的に開催されています。
ここでは複数の企業が参加するため、一度に複数の企業の情報を仕入れることができるとともに、もし自分にぴったりと感じる企業を見つけることができれば、その場でインターンの申し込みができます。
また、複数の申し込みも可能ですので、インターンとして候補に挙げておきたい複数の企業に応募しておくことも出来ますし、採用担当者が出向いているため、そういった人に自分の顔を覚えてもらいやすいという点もこれらの説明会に参加する利点と言えるでしょう。
ベンチャーの長期インターンのメリットやデメリット
では、ベンチャーの長期インターンに参加することのメリットやデメリットとはいったいどのようなことなのでしょうか。
ベンチャーの長期インターンのメリット
ベンチャー企業では、自分の意見を聞いてもらえなかったり、言われるままのことしかできない傾向のある大手企業とは違い、採用から戦力として考えていることが多く、早い段階で既存の社員と同様の仕事を任されたりする場合も多くあります。
また、社員同様に扱われることから、意見や提案があれば社員が耳を傾けてくれたり、ルールやマニュアルがないことが多いため、自分の提案がすぐに反映されることも多々あります。
もちろん給与も発生しており、中には正社員の初任給並みに稼ぐことのできるインターンも存在します。
ベンチャー企業はまた、経営陣との距離も近く、これほど経営者の仕事を身近に感じることができる機会は稀でしょう。
ベンチャー企業の経営者の多くは先進的な考えを持つ人が多く、自身の人生においても大きな刺激を受けることができる機会となることでしょう。
もし、将来独立、企業を考えているのならば、そういった点でもベンチャー企業はあなたの夢の一歩に大きく近づく大事な経験となることでしょう。
ベンチャーの長期インターンのデメリット
ベンチャー企業は、大手企業にはない良さがある分、大手企業にはある良さがなかったりもます。
それは教育体制です。大半の長期インターンでは、実践を通じで様々なことを学んでいくOJT(On the Job Training)の形式がとられています。
ビジネスマナーを丁寧に学び、無茶な仕事運びにならないようにするためのインターンならば、特に規模の小さいベンチャー企業はあまりおすすめはできないでしょう。
また、ベンチャー企業でも自分のやりたい仕事だけができるかと言えばそうではありません。
社員も多くはないため、時には他の人の手伝いをしなければならないといった状況にもなるでしょう。
営業の仕事をしたいと思っていても、急にプログラミングを任されたりすることなどもあるため、自分の思っていたのとは違うという結果になってしまうことがあります。
また、学業の両立も大変です。
企業は戦力としてインターン生を採用しているわけですから、ほぼ仕事といっても過言ではありません。
そのことを踏まえていないと学業が逆におろそかになってしまい、単位を落としてしまうことにもつながります。
このことからベンチャーのインターンには、計画性があり、大きな野心、冒険心、チャレンジ精神を持っている人がピッタリであるといえます。
長期インターンの開始時期や期間
では、長期インターンをいつごろから始め、どのくらいの期間に設定すべきなのでしょうか。
長期インターンの開始時期とは?
就活を意識した場合のおすすめの開始時期は、3~4年生の間ごろになります。長期のインターンを考えている場合にはもちろん早いに越したことはありません。
また、最近では1~2年生の間からインターンを始めるといった学生も増えているとのことです。
実務経験や、スキルを磨くといった目的で、早い段階からインターンを検討してみることも良い手段といえます。
大学生は、学業、サークル活動、アルバイトなどももちろん大切ですが、なにかビジネスにおいて明確な意思を持っているのであれば、1年生の時期からインターンに参加してみることもおすすめです。
長期インターンの期間とは?
最低3ヶ月以上、できれば1~2年というのが企業側の理想といえます。
実際は多くのインターン生が大体半年くらいを目安にしていることが多いようです。
短過ぎず、長過ぎずといった感じで半年くらいが妥当と考えられています。
しかし、おすすめはもちろん半年以上です。
序盤ではできなかったことでも、長くやっているとこなせるようになってきたり、新しい仕事を振り分けてもらえたりと、長期インターンの醍醐味を味わえるのはそこそこ期間が経ってからになります。
企業側としても仕事に親身になれる人を手放したくはないですから、双方メリットがあるといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、ベンチャーのインターンについて詳しく説明してきました。
ベンチャーには、大手企業とは異なる利点があるとともに、欠点もあるといえます。
しかしながら、自分の能力を最大限に試してみたいと考えているならば、確実にベンチャーをおすすめします。
なぜなら、自分の意見や提案がより反映されるのはベンチャーの方だからです。
今インターンで迷っている方は是非これらを参考にしていただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございました。