
【アパレル業界の平均年収】ボーナスから実際の手取りまでご紹介します
今回はアパレル業界の平均年収について職種毎にご紹介していきます。職種によってかなり年収に差が出てしまうことがあります。しかし平均年収は400万という、他の職種と比較してみても、さほど低くはない年収です。この業界では実力次第ではフリーランスという形も取れる多種多様に働ける業界です。様々な働き方がある中で自分のやりたい仕事を選択し、その職種の中で実績をあげ年収をあげていくのも良いでしょう。是非この記事を参考にしてみてはいいかがでしょうか?
アパレル業界の年収は安い?
手取りの数字だけ見ると、特別アパレル社員の年収が低いようには思えません。
しかし、「アパレル業界は年収が低い」というイメージが強く、それによる転職者が多いイメージですよね。
Q.アパレル10年目の30代です。他業界で年収500万以上の企業への転職は可能ですか?
そういったイメージが付いているのには、以下の原因があります。
稼働時間と年収が比例していない
アパレルは人が休んでいるときに働く仕事です。そのため正月やお盆、クリスマスといった行事のときは休めないことがほとんどです。
また棚卸やセール時には営業時間が伸びたり、残業が付いたりします。さらに8時間ほとんど立ちっぱなしなので、足腰への負担も大きいです。
こう言った重労働に対して年収が釣り合っていないという声が現場から出ているため、アパレル業界の年収自体が低く、ブラックというイメージに繋がっています。
Q. アパレルで働いてます。上司からのパワハラがひどいので辞めたいです
服飾代にお金がかかる
ショップによっては、自分が働くお店の服しか着れないところもあります。
大抵は店員割引がきくことがほとんどですが、それでも制服やスーツで働く会社員に比べて服飾代にお金がかかるのは明らかです。
こういった服飾代が負担になり、結局は生活もカツカツになってしまうという側面もあります。
どの職業においても言えることですが、アパレル業界の場合は特に好きでないと続けていけない部分があるのかも知れません。
これから働きたいと考えている人は、こういった面があることも知っておきたいですね。