郵便局。近年侵食が激しく、他者生保に乗っ取られつつある。どこまで死守できるかが生命線
会社の規模が大きい分、ぶら下がり社員も多数いるように思えます。そこを改革できるかで将来の成長が変わっていくかにかかっていると思います。
日本郵便が保険販売の9割強を握っています。そして、完全民営化後のチャネルは全く具体性がありません。局長会と労働組合の集票力を背景にした政治力にのみ頼っており、それを事業の強みだと言えばそうかもしれません。
高齢者をメインターゲットにしてきたが、それも限界がきた。高齢者、若者の信頼も無くなった今、営業再開となった際に新たに契約いただけるのか、どうやって新たに契約していただくのか、またビジョンが明確ではない
将来性 政治によって民営化の求められるレベル、スピードが変わるため将来の見通しが建てにくい。 なお大きな改革は国の了承なしでは進まない。
・郵便局への信頼をブランドとしている時点で将来性に陰りはあったが、昨今明るみになった事案からも、その賞味期限はかなり短くなったように感じる。
・無いと思う。上の人からよく入ってきたね、転職した方がいいよとか言われるし、違う部署の同期も同じようなことを言われると言っていた。 コロナがなければ転職してたと仕事ができる先輩も言っている。
・保険料が高かったり年金なのに95歳位にならないと元が取れなかったり、低金利で商品が魅力がなくなっているが、保険金の支払いのスピードが上がったり、非対面で手続きが出来るようになったりと、少しずつサービス面で向上が見られる。
既存顧客の多さは圧倒的強み。ただ、常に右肩下がりのため、衰退していく一方。未だに半官半民のため、中期経営計画は従来とさほど変わらず。新契約が激減する中、新しいビジネスモデルを強力に推進していかなければならないが、規制によってやりたくても出来ないのが致命的。
将来性は正直ないと思うが、そうは言っても半官半民なので安定的と考える人も多い。