職位により給料が決定され、その職位は毎年の登用試験によって決まる。試験内容は人事評価と筆記試験で構成されている。筆記試験に関しては、試験内容があらかじめ公表されているが、採点基準に関しては極めて曖昧な印象が払拭できない。実質的には、人事評価のみで決まる結果となっている。(結局は上の人間とウマが合うかどうかにかかっていると言える。)ちなみに定期昇給や退職金もこの会社には存在しないため、試験に合格しなければ何年も何十年も給料は同じである。そのため、主任職位の手取り20万の40代の人間が、新卒を教育するという構図が出来上がってしまっている。残金代に関して。残業代は、残業とカウントされた時間に関してはきちんと支給される。ただそれ以前に絶対に残業させない様な仕組みが出来上がっている。(食品部門は逆に残業が多すぎて心身に支障を来すケースが多い様だか、自分は違う部門だったので詳しくは分からない。)一分でも残業すると始末書を書かされ人事評価にも影響するので、定時で一度タイムカードをひき、会社には内緒で残業するという光景が当たり前になっている。そう考えると、残業代は一切出ないものと考える事ができる。要するに、会社は人件費を削減したいだけなのだと思った。