給与水準は高く、残業時間や評価にもよるが修士卒2年目で年収650~700万円に達する。ただし、業績に大きく依存する賞与がかなりの割合を占めており、業績次第では大幅に年収が下がる可能性はある。賞与は18年以降は年間6.7~7.0ヶ月という高水準であり、業績が好調であればしっかり社員に還元して貰える印象である。冬の賞与は2ヶ月固定だが、夏の賞与は業績と自身の評価による変動制であり、上司からの評価によって80%~140%程度の倍率がかかる。そのため、評価によっては数十万円単位で賞与の額が変動する。住宅補助などの各種手当は無いが、その代わりに同業他社よりも基本給は高い。
昇給と賞与は年功序列ではなく、評価によって同期でも大きく変わる。評価は上司の主観にはなるが、年齢や新卒中途に関わらず、正当な評価がされている印象である。そのため、成果さえ挙げれば若くても昇格や昇給のスピードは速いが、逆に言えば、ベテランの社員でも成果によっては容赦なく降格や減給があるので、仕事はそこそこに安定した給与が欲しい人には厳しい環境かもしれない。
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