上級職と一般職では処遇に大きな開きがあり、基本的に実力主義の会社である。また年収の大半を占めるボーナスは算定式が決められており、業績による変動が大きいため年収は安定しない。
人員削減により過重労働を強いられている部門が多い。人事部門ではワークライフバランスを向上させるべく年休の消化率向上と時間外労働の削減に動いているが、具体的なビジョンが見えない。
全社を通して評価チームによる多面的評価がなされているが、基本的に上級職にならなければ評価は上がらない内容となっている。人材の育成よりも実力のある者を必要な時に必要な人数を確保することに主眼が置かれている。
昭和の時代には福利厚生が充実していたが、平成の間に社宅が無くなり、保養所も無くなり、運動場やクラブ活動等で利用できる厚生施設も無くなった。そのようなものを求めるべき会社ではない。
女性技術者や女性管理職が増えて来ているが、まだまだその割合は少ない。
どの事業部も先端技術に関わる分野が多く将来性はあると思うが、技術的優位性を維持することが大変難しくなって来ている。
自身と株主の利益追求に対する姿勢を臆する事なく公言する血族経営者です。
やりがいは、感じられませんでしたが、単調な仕事で、製造部門は、言われたことさえやっていれば良い職場でした。製造部門においては、設計職場には、提案しないような雰囲気でした。向上心のある方には、大きなストレスに感じることと思いますが、責任感もなく、簡単な仕事で、給与をもらえて、福利厚生は、非常に良く、5分休憩も30分くらいしても問題なかったりしています。打ち合わせと理由で、上長と翌たばこを吸っていました。そして、仕事は出来なくても上長の査定が良いとボーナスは、並以上に出てしまう。 逆に一生懸命働いても上長の評価が良くないと低くなる。これは、どの会社でも同じだが、かなりいい加減で、まじめに働いている人がかわいそうでした。 そうはいってもせけんの製造業から比べると遙かにいい賃金が支払われているのは、間違いありません。
部門の行政が一番で、つぎに上長に気に入られるのが一番いい評価がつきます。
楽な仕事ですが、スキルアップと人生の目標を失っているように感じてきたため。