支店勤務の場合は構成人員の関係上もあり、1週間前には上長に相談することが必須であり、休みは気軽にはとれない。 また、支店内に庫員が残っていると次長は帰ることができないため、早々と帰らされる関係上、残業はあまりない。というか、勘定が合わなかったり、特別な理由がなければできない。
新人はほぼほぼ支店配属となり、預金事務・融資事務を1〜2年経験後、渉外営業に出るというキャリアをまずは辿ることとなる。稀に高学歴の者、外国語堪能者などが本部部署に配属となることもあるが。 預金事務の場合は、勘定システムのデータと支店内の持ち合わせ現金の金額が合致すれば、およそ定時に帰ることができる。また、融資事務も案件の数にもよるが、ほぼ定時で帰ることができる。というか、次長や支店長から帰らされる。 渉外営業の場合、定時までにほぼ帰れることがほとんどであるが、日中会えない顧客の対応があったりするとその分残業ということもある。 また、これは支店勤務の全ての部署に言えることであるが、勘定が合わないと、その原因が分かるまで帰ることができない(それでもどうしても勘定が合わない場合は、泣く泣く仮勘定処理をする)。 以上のことから、支店勤務の場合、ほぼ定時に仕事は終わるが、時には何時まで続くか分からない残業があることもある。