建設工事は納期ありきなので、どうしても無理をしないといけない時もあった。ただ、近年では建設業界のきついイメージを払拭しようと様々な施策を講じていた。頭ごなしに残業時間を減らせというだけで無く、自分が何の仕事抱えていて何故残業しないといけない状況にあるのか、残業しないようにするためには、どのように解決すれば良いのか上司を含めて相談できる環境だった。
自分一人の力では到底成し遂げることが出来ない壮大な建造物が目の前で出来上がる様を見た時、「本当に作ってしまった。」というなんとも言えないゾクゾクする達成感があった。
人事評価制度は充実していた。やらないといけないことを自分で考えることも勿論大事だが、会社として明確にこういったことは出来て欲しいといった要求内容が職種、年齢によっても細かく明示されていたので、どのように働けば成長し易いのか分かりやすかった。