アルミ素材の総合メーカーとして多くの分野に展開してしている強みがある。 安定的に利益を出す基盤事業もあるため全体的に黒字傾向で推移している。 しかし、成功分野とパッとしないものまでピンキリである。 一度投資した案件を大切にする社風だが、悪く言えば損切りが中々できず選択と集中ができていない。 黒字事業なのに過酷な職場環境と待遇が改善されない不満から優秀な人が定着せず、将来的な行き詰まりを予感している。
典型的日本企業的な給与形態。ただ、管理職になってもそこまで給料は上がらないようで、それを悲観している若手社員もいる。
有給休暇はとりやすい雰囲気であるが、残業は多いため、ワークライフバランスで言うと微妙なところである。
配属は個人の希望というよりも採用時点からどこに配属するか決めた上で決定している感じがする。
評価面談はあるものの、そこでどう評価されようと給料などに反映されることはない。将来的な昇進などには関わってくるのかもしれないが、中堅社員ほどの社員でも何のためにやっているのかという疑問を抱いている人も少なくない。
副業は不可。独身寮は古い。
女性が働きやすい環境づくりをしているとうたっているが、実際に働いている女性社員からすると働きやすい・働きやすくなったという実感はあまりないらしい。
将来性の薄いビジネスモデル。収益のほとんどをアルミに依存しており、アルミの地金価格や為替による損益への影響が大きすぎる。
上でも記載した通り、収益のほとんどがアルミであり、これに変わる素材が出てくるとかなり苦しい。アルミにこだわるのはいいが、もっと幅広い素材に目を向けるのもいいのではないか。