創設者の意向がいまだ強く残っている
経営者に魅力は一切感じないが、創設者の成功談はしつこく刷り込まれているせいか、大半の社員はリスペクトしているように感じる。
経営層は会社内部でどのような問題が起きているか理解できていない。末端で働くBEは人手不足が深刻化し、夜勤や24時間労働が続いて疲弊しているが、それが当然という考え。世の中に「安心と安全を提供する」という目に見えないサービスを提供しているが、働く社員の安心と安全が確保できていないため離職率が非常に高い。人がいなくなれば補充すればいいと思っているが、最近では人もあまり入ってこない。
いつまでも人を大事にしない、辞めたら代わりがいるだろう精神はやめた方がいい。 機械警備はサービス業であり、人材が全てである。 失った人材は二度と戻ってこないし、セコムに残る人はセコムでしか通用しない人材である。