教育制度として、研修は数多く準備されている。また法人融資の審査として、政策的金融機関であるため、同業の他社とは比較にならないほどの時間をかけて、案件の審査を行うことができる。制度上必要な対応事項も多く、この機関でしか使えない知識も多いが、中小中堅企業への融資審査を深掘りしたい人にとっては格好の職場であると考えられる。転職先としては、融資審査スキルをいかし、他の金融機関の法人融資部、中小企業M&Aや公務員が散見される。
人事評価に納得感はなかったが、融資額というわかりやすいものさしがあった。教育は財務を見る知識は座学だが、営業の仕方はOJTがほとんどだった。
・期首に自身で目標をたて、目標の達成度合いを自身で評価し、フィードバックをうける。様々な研修があ
政府系金融機関ということもあり、しっかりとした制度作りがなされている。
目標管理制度にもとづいて評価を行う。しかし、各役職バンドごとにベテランから若手までがひしめいており、基本的には同一バンド内において年功序列で評価が決められていく。 したがって、若手で頑張って評価されても他の者との差は大して発生せず、同一バンドの歳上の職員とバランス調整のために勝手に評価が下げられることもしばしば。 かといって業務の手を抜くことも許されないため、評価に対する納得感は極めて薄い。
研修は多い。資格取得に関する補助制度もあります。海外留学なども意欲がある人はしている(その場合将来的に海外駐在などのキャリアが想定されている)。
ほぼ横並び。管理職になるタイミングで少し差が出る。
人事評価制度はあったしスキルアップのための研修制度も充実していたが、正直大多数の融資課員はほとんど地方支店の融資課を異動してばかりであり、本店の様々な部署に行きたいと希望しても通らないことを考えたら果たしてどこまで意義があるかと思ってしまう。