総じて中の上。 外国人役員のトップダウンが多い。 英語での細かいコミュニケーションがとれないため、指示を日本風に上手にアレンジできていない。 その結果、日本の商慣習に合わない施策が組まれる。現場が顧客対応に苦心する。 指示を上手く実行できないと、外国人は現場の能力を疑いつつも、ここから施策の調整が始まる。最終的には指示がマイルドになり、そこそこ整った状況で完了。 日本人同士の関係は、のんびりした穏やかな人が多く、またプロパーの人も多いため、良好。 オフィスサイドは、深夜まで残業している人はほとんどいない。工場サイドは、人手不足で非常に多忙。
「お客様のニーズを第一に考えること」が理念で、事業の性質上、製品の安定供給を強く意識しているが、利益率を引き換えにする気はない。
2次産業を支える業界のため、日本からの撤退など、よほどのことがない限り、将来性は日本の将来性と同等。 このような安定性が、事業の強み。