総じて中の上。 外国人役員のトップダウンが多い。 英語での細かいコミュニケーションがとれないため、指示を日本風に上手にアレンジできていない。 その結果、日本の商慣習に合わない施策が組まれる。現場が顧客対応に苦心する。 指示を上手く実行できないと、外国人は現場の能力を疑いつつも、ここから施策の調整が始まる。最終的には指示がマイルドになり、そこそこ整った状況で完了。 日本人同士の関係は、のんびりした穏やかな人が多く、またプロパーの人も多いため、良好。 オフィスサイドは、深夜まで残業している人はほとんどいない。工場サイドは、人手不足で非常に多忙。
「お客様のニーズを第一に考えること」が理念で、事業の性質上、製品の安定供給を強く意識しているが、利益率を引き換えにする気はない。
2次産業を支える業界のため、日本からの撤退など、よほどのことがない限り、将来性は日本の将来性と同等。 このような安定性が、事業の強み。
部署にもよるが、残業は多いほうでした。しかし、それを会社が残業と認めていないほうがおかしいと感じた。 やる事はたくさんあるのに、時間内に終わらせられなくても残業とは認められなかった。
上司ににらまれると、やる事やっていても全く評価されない場合がある。まっとうな評価をしてもらえる制度を望みたいところだった。
昔は福利厚生は良かったが、しばらく前から住宅手当等ほぼなくなった為、今ではほとんど当てに出来ないものしかない。
売っているものが酸素や窒素など同業他社と差別化があまり図れないもので、安売り競争になってしまうので事業の強みが発揮できているとは言えない。業界の中で4位以下なので、先行きも厳しい部分がある。
上層部はフランスから来て3年経ったらフランスへ帰って行く為、その間に結果を出さないといけないので、ビジョンというものはまるで無いに等しい。本来の売上が伸びずに結果が出せなかったので、本社や事業部を売って結果を出そうとしていたくらいなので。
リーマンショック前の福利厚生は非常に手厚く、住宅手当も完備していたので非常に安心して働くことができましたがリーマンショック後は福利厚生は年々減らされる、転勤をしないと賃貸に関しても年々減っていくので転勤ありきで務める必要があります。
エア・リキードフランス本社は盤石です。やはり世界1位(2位だったかな?)ということもあり、世界中に顧客がいるため景気が落ち込んだとしてもそれほど大きなダメージをまずない。ガスは産業の血という言葉もありますのでまず大丈夫だと思います。ただ、日本のエア・リキードは日本支社ということで主に日本国内の顧客メインとの取引となり、国内競合と少ない顧客を取り合う環境です。そのため、日本の産業が落ち込むとダメージを受けやすい。ほかのガス企業とも違い多角企業ではないため、より痛手を受ける。今後、景気が悪くなるとさらに会社の先行きが不安でしょうがないです。 事業としては日本の特異性もあって電子材料向けが非常に強い。