通信販売のなかでも、販売チャネルとしては紙のカタログ、自社ECサイト、店舗販売であるが、一番の紙のカタログは今後先細りしていくことが予想される一方で、自社ECサイトと店舗販売はそれに取って代わるほどの販売能力を有しておらず通信販売業での将来性に期待できる要素は少ない。 ホテル業など、本業の通信販売以外にも力を入れている点が会社としては評価できるが、いかんせん通信販売業の規模にはまだ遠く及ばないため、会社を支える柱としての主要事業にはなり得ていない。 新たな主要事業の確率が急務と思われる。
多様な事業を有しているため、企業としては外部環境の変化にも対応し得る経営をしていると感じる。主要の総合通販はカタログ媒体をメインとしているためシュリンクしていくと思われる。時流に合わせてEC部門を強化していく必要性があるが、業界では後発になるため現状は弱い部分だと思われる。