休みは取りやすい。だが、現場は当然のように休日出勤があり、繁忙期は土曜に休日出勤をし、次週が夜勤であれば日曜の20時あたりから出勤ということもある。休日出勤手当ては上乗せされるが、微々たる量であり、代休がないため休みは消滅する形になる。仕事自体はハードでは無いが、拘束時間が長い。普段の製造も三交代で回す人員がいないので、二交代残業となる場合が多い。これでは確かに人もやめていく。
生産技術配属だと、数年単位で他の工場へ赴任となる。そこでの現場研修となるが、内容の割に時間を割きすぎているように感じる。担当工程によっては1日眺めて検品するところや、製品をひたすらダンボールに詰める作業を任される。現場研修はついでで、人手不足を担保するために派遣されている感覚が拭えない。生産設備も上記のようにローテクであるので、学べることは多くない。基本的に一回りして、ある程度の説明を受ければ理解できてしまう内容となる。仕事内容にやりがいは感じられない。
配属事業所により待遇が変化する部分がある。赴任休暇が減少したり、新入社員の有給所得義務が他の事業所は2.5なのに対し、しっかり5日使うように言われる。積み立てて使うことができるのも有給のメリットだとおもうので、この対応に差があるのは納得できない。
契約社員には全く恩恵はないため何も言えない。話を聞く限りでは、正社員にはきちんと還元されているように感じる。
休みはとりやすく、残業も自分次第であったため、ワークライフバランスはとりやすかった。
目標設定などは具体的に行うが、評価は不透明(成績が社員登用、給与アップに繋がらない)ため、やりがいというかモチベーションをどのように保てば良いのかわからなかった。契約社員と正社員で線を引かれているため、契約社員のままで良い人は働きやすいだろうが、正社員として働きたい人は働きにくさを感じる部分がある。
契約というだけで低く見られることからスタートするため、実績を上げても評価されることが難しい。正社員登用まで何が足らないのか全くわからなかった。
契約社員には全く関係ないが、正社員では福利厚生は手厚く感じる。
産休育休を取得する女性社員は多く感じる。キャリアアップできるかはどの上司につくかによるように感じる。
アルバイトなので日給制でしたが当時の給料としてはよかったときおくしています。いまはどうかは知りませんが。 1日て1万円くらいはあったかとおもいます。