拡大戦略がとられていた時期は、かなり社員教育が追いついていないところは否定できなかった。研修は半年に一度くらいあった。
生徒数と数の上での実績が高いので、そこは事業としての強みだと思われる。
熱意のある創業者経営者がいたが、若くして急死されたらしいので、今はどのようになっているか分からない。創業者経営者が若いときから一緒にやった来た人たちが今は経営をしている様子である。
基本給与はバイト並み。コマ数をこなす事と、生徒からの評価等を加味して年収が決定される。
残業は無いが、自宅に持ち帰りながらする。生徒の教えることが大好きなのでそれだけがモチベーション。
福利厚生は皆無に等しい。離職率も高い。名物講師の方は、それなりに優秀。見習うべきことも多い。
昔は二流塾であったが、今は最大手となった。多角化を目指そうとしているが、過去成功した塾は無い。
何事も生徒優先なのは救われるが、授業前後の雑用が多く、体力的にはキツい。 評価方法には納得していなかったが、前職の区立中学校よりはマシ。何より子供にモノを教えるのが大好きなので、ここは割り切っているところ。少子化対策として、いろいろな金儲け講習をしているが、ほかの塾よりは良心的。そのしわ寄せが全部講師に向けられる。 学卒の新人でも高学歴に関係なく実力主義なので、それなりに給与は再配分される。 もう一度やるかと聞かれれば、やらないと答えるだろう。
時間給は高く見えますが、授業準備の時間が多いためそれを含めるとかなり低いです。私は1年目に人手不足から担当教科を専門外の分野まで増やされたため、授業準備に時間がかかり、収入の実感はかなり低かった覚えがあります。ただし年次が増せば慣れていくため、長く働くのであれば平均的な給与水準になると思います。
授業準備に意外と時間をとられるため、特に1年目は担当教科を増やすと自分の時間がなくなります。