良くも悪くも大手広告会社と比べれば規模が小さい会社なので、担当するキャンペーンも年間予算1桁億円程度のものが多くなりますが、その分社員一人一人がキャンペーンに持つことが出来る裁量が若い頃から広く、「広告」というものが好きな人には非常にやりがいを持って働ける会社だと思います。
将来性は厳しいと感じます。広告会社に求められる役割が多様化し、また変化している中、東急エージェンシーは大手広告会社よりも小回りが効く規模の会社である筈が、大手よりも遥かに旧態依然とした広告代理店のスタイルを引きずっており、変化に対応出来てないように感じます。
若手のうちは残業代がつくのでそれなりの給与になるはず。 30歳を越えたあたりでみなし残業に移行し、 そのタイミングで仕事量と給料が見合ってない人は他社に転職するイメージ。 ボーナスは夏1.0~1.5 冬1.5~2.0といったところ。 査定は非常に不明確で、好き嫌いでやっていると思われる。
代理店業務について一通り学ぶことができると思う。 とはいえ、それなりの業務量もある。 配属される部署によって、 派手な仕事を担当できるのか、地味な仕事ばかりなのか別れてしまう。 最近働き方改革がうるさく言われて以前に比べて休みやすくはなったと思う。 働かない高齢者をどうにか排除して、 作業量の多い若手の待遇をあげた方がいいと思う。
人事評価制度は崩壊している。 役職昇進試験の際に360度評価が可能なのだが、 なぜか受験者自らが指名できるシステムとなっている。 結果年功序列で上がっていく。 若くて成果をあげても部署内で試験を受けられる人数が決まっているため、年次が上の人優先になる場合が多い。
残業代がつく若手の頃は6〜700万前後もらえるが、職層が上がり残業がつかなくなると、100万ほど年収が下がる。そうして優秀な社員が辞めていき、慢性的な人材難が続いている。
働き方改革でだいぶ是正されたが、いまだに長時間労働をしているひとが多い印象。
チームによってはやりがいがあるプロジェクトに参画できるが、ガチャ要素が強い。
最近人事制度の見直しが入ったが、評価に対してのレバレッジが依然としてきいておらず、年功序列感が強い。この評価に納得できず辞めていく社員も非常に多い。
東急グループなので保養所などの福利厚生はかなり充実している。健康保険も医療費がほとんど返ってくるなど手厚い。