女性も一部、マネージメント職についておりますが、全社でそれを推し進めようなどという気運はありません。基本男性社会です。
売上粗利での判断がほとんど。既存の考え方に囚われずにケイパビリティを増やそうという取り組みはある。
個人個人で評価テーブル(グレード)が決められておりその中で基本給幅がある。半期毎に自分のグレードに合った目標を立て、半期終わり毎にその目標達成を上長と面談を行い、評価により基本給が上がったりボーナスも変わる。その評価によっては上のグレードに昇格することもある。一番低いグレードでもリーダーになれるが、リーダーは役職手当がないので不満を持っている人もいた。業務量や内容、客先での調整...等、グレードという事自体が合わなくなってきている気がした。
ワークライフバランスも残業も配属先プロジェクトによると思う。ほぼ残業がないプロジェクトもあれば、月に決まった時間ぐらいあるところ、かなり忙しいところもある。そのため有休消化の言いやすさも違うかと思う。また、同じプロジェクト内であっても人により違う。仕事ができる人や任せられる人に業務が集中するため、そういう人は休みが取りにくかったり、残業も毎月多い。そこのバランスについてGMやMgrから指摘はされても、相談しても何も対応してもらえない。
半期毎に目標を立てて、半期終わりに上司と面談と上評価が決まる。ただし、この上司とも面談も正しく評価されているのかと思うことも多かった。上司の言う通りにしていたり、他メンバーの成果物を自身の成果としてみせて評価をもらっている人もいた。同じプロジェクト内のメンバー評価も必要ではと感じた。教育としては研修がここ数年強制的に参加させられることが増えている。ICTとしてはマネジメントかエンジニアの2つしか進路提示がなく、IT技術を強化研修が行われている。VBAが行われているが、現場で使う事がないメンバーも多いし、マネジメントとエンジニアのどちらも当てはまらないメンバーが困っていた。待機中ならまだしも、現場に配属されているのに、業務中や業務後に3時間研修が6回などあるのはどうかと思った。業務後の研修は残業も付けられなかった。
住宅手当も退職金もない。テレワークの日数分の手当は出るが、日にたしか200円程度で大した金額ではない。
私の近くにはいなかったですが、産休育休から戻ってきている女性もいるみたい。また女性役職者の割合を4割にしようと目標を立てているので、希望すればなりやすくはなってきていると思う。ただ、これも配属部署やプロジェクトにより聞こえる声は違っていた。
強みは会社の規模ぐらい。弱みは社員の力量。技術強化で研修するのは良いが、WBSも引けなかったり、月次報告資料が作れない、議事録も書けないと基本的な所がそもそも出来ない社員が多い。まずはそちらから手をつけるべきと感じた。
若手でも意見は言いやすく、主体的に活動すれば、任せていただける環境。ただし、プロジェクトによるところがある。
住宅手当がない。ほか、これといって良い福利厚生はない。基本的にはないと思っていた方が良い。