製薬業界内では高い水準であるが、 業務を通して成長し、同業他者よりもレベルの高い仕事をしているので、給与が高いわけでもない。
日本企業のように上司と部下での上下関係を意識することが少なく、風通しが良い。 ストレートトーク文化が根付いており、ボトムアップの意見を適切に拾えていると思う。 また、合理的な判断を適切に実施しており、理由が明確なので、働きやすい。 一方で、業務量は日本企業よりも過多かつ、密度が高い。 英語は必須であり、部長職以上や、サポート部門は海外サイトに移管されており、日常的に英語を使用する。
評価は、期初に上司と目標設定し、達成できたかどうか。 昇進は、合理的な判断とリーダーシップがとれ、英語で海外サイトとやりとりし、利益を出せる人が昇進する。
在宅勤務が認められており正社員は週末に合わせて在宅勤務にし、ゆったり働いている印象。 そのわりに給料は多い。
在宅勤務できるので、いつ働いているのかわからないような職員が、多い。鷹揚な雰囲気の会社。 当然やめていく人はいない。
権利を要求できる人は働きやすいと思うが、それができない立場の人たちとの間の軋轢は大きい。働かない社員、働かされすぎの非正規。
在宅勤務、有給休暇、外資系なのに組合があるので決して首にはならない環境。正社員なら最高の環境だと思うが非正規にはとても辛いと思う。フリーシーティングなのでカフェで1日中ダラダラしている人も多い。
やはりグローバルで世界一の製薬メーカーです。製薬メーカーは新薬が出なければ生きていけませんが、新薬開発には時間も資金もかかる上に、それでも無事に承認される薬が出せるか分からない。これは今後ももっと厳しくなると思います。そんな中で、開発資金や企業合併に耐えうる利益を生み出すには国内メーカーでは厳しくなるのが目に見えています。今後は外資の製薬メーカーでないと生き残りは厳しいと思います。かつて国内一位といわれた武田薬品をみてもお分かりかと、、、。国内での営業力やブランド価値など何の意味もありません。 その点でファイザーはグローバル規模が違います。 今後会社を選ぶのであれば、世界的な規模をみて判断すべきです。 ただ、ファイザーは合併を繰り返して今の規模になった会社です。きっと今後も企業合併が繰り返されるはずです。そうなった時にポジションによっては身を守ってもらえない可能性があります。それはどの製薬メーカーにも言えることですが。