在外公館であると地域にもよりますが日本国内よりも手当が出るため生活に不満はありません。ただ、同じく駐在している民間の方に比べるとはるかに少ないとは思います。日本に帰国しますと、入省5年以上働いていますが手取りは15万円に届きません。同僚ともいつ手取りが20万超えるのだろうかと話すくらい給料は安いです。安倍政権以降税金が上がっており、実質賃金は下降一直線です。
日本勤務の場合は給料がとても少ない。一方で海外勤務の場合はそれなりにもらえる(他民間と比較すると少ないがそれでも生活には困らない。特に途上国だと手当がよい)。転勤が基本なのでシングルインカムになることが多いため日本勤務では貯金を切り崩しながらの生活になる。
公務員の給与は人事院の俸給表で決まっていて、民間企業の平均と同じように調整されている。仕事の大変さに比べると多いようには思わないが、生活できないレベルではない。
若いうちは、勤務時間に対して年収が非常に低かったが、課長補佐になったら増えてきた。今は若いうちの給料を取り返している感じ。
年功序列制である。ボーナスも年に約4.5ヶ月分支給される。
待遇自体に大きな不満はな買ったが、入省するまで自分の給料を教えてもらえなかったことに驚いた。民間ではあり得ない感覚。