新卒入社後最初の職位であるアソシエイトやその上のシニアアソシエイトのうちは、一般的な大卒の初任給の倍程度はもらえるものの、労働時間に比べると割に合うとは言いにくい。(同業他社も同水準の模様。)新卒入社後3年半前後でコンサルタントという職位に昇進すると一気に倍程度に昇級し、割に合うようになるため、3年半ほどは働いて欲しいという会社側の意図を感じる。実際、コンサルタントに昇進してから転職をする社員も多いようだ。
有給休暇は、プロジェクトの終了日にくっつけてとるか、プロジェクトメンバーと調整の上、ゴールデンウィーク等の大型連休にくっつけてとる必要がある。それでも、職位が上がると取りにくいことが多いように見受けられる。
福利厚生は法律の最低限度しか与えられていない。(週に1回昼食が出たり、毎日菓子パン等が1つ取れるようになっている程度の追加制度はあるものの、コンサルタント職の場合仕事が忙しく、それにありつく時間がなかったりもする)
コンサルティングファームからの転職&管理職経験があれば、大体PLからスタート。 未経験ならConsからスタート。(ただし前職給与を参考にパッケージ付与が有り) マッキンゼーみたいに、総合系ファームのマネージャーならスタッフスタートみたいなタイトルダウンは少ない印象です。 Consultant 1400万円~ Project Leader 1800万円~ Principal 3000万円~
やりやすい。嫌になれば後腐れなく辞めれて、次のキャリアもそれなりに確保可能。
担当するプロジェクト、SV次第。 長くいれば、社内での生き延び方について学習できる。
ケース問題もあるが、近年では重視されていない。 これはGoogleやGS等の難関企業でも共通しているようで、対策が立てやすくなったことと応募者の優秀さや適正の判別にあまり有効じゃないとわかってきたためらしい。 好景気でビジネス拡大傾向にあり、経験採用は即戦力としての適格さが問われる。
年収は見た目は高いと思いますが、実労働時間で考えると高くないです。 拘束時間や感じるストレスに対する見返りとして考えるのではなく、絶対額に重きを置くならば高いと言えます。
ワークライフバランスを取ろうという動きはあるものの、プロジェクトごとに大きく差異が存在します。 残業は基本的にあると思ってから入社しないと長くは続かないと思われます。 具体的にはすごく忙しい月の場合は朝の9時から2時までご飯を食べる暇もなく働くようなイメージになります。
もし本質的な問題を見つけて、根本的に問題を解決したいと考えるならば働きがいはないに等しいと思われます。あくまでクライアントの上層部の意思決定を助けるための情報を提供するもしくは整理することが業務の主たる目的であるため、そこに違和感を感じる場合は働きがいは感じ難いと思います。 働き方はチームやプロジェクトによって違うので自分にあったチームやプロジェクトを探して自分の居場所を見つけることによってかなり変わってくるでしょう。