さすが証券会社というだけあって給与は高かった。特に、業績によってボーナスが大きく変わるのが印象的。たまたま景気がいいタイミングであると新卒1年目でも大きなボーナスを得ることができる(私が1年目の時にアベノミクスが始まったが2年目の春のボーナスが70万円程あった)
在籍当時は毎日21時まで残業をしていた。最後に所属の課での会議があるためそれが終わるまでは帰ることが出来ずこの時間となっていた。 今は働き方改革の影響もあり改善されていると思う。 また、毎週金曜日は早帰りということで18時には退社していた。そのあと、支店のメンバーと飲みに行くことが多かった。
給与が高い分、厳しい環境であることは間違いない。毎日どれだけやるのかという数字の確認を朝昼晩行う。募集物と呼ばれる外債や投資信託も常に意識したながら数字を作るために落ち着いて仕事をする余裕はなかった。
福利厚生は非常に充実しているように思う。特に住宅手当がしっかり出ることが良かった。
給与体系は日系企業特有の横並びであり、若手のうちはボーナスも期待できない水準。
人手不足の部署は比較的残業が多い。部署によっては金曜日に定時退社が可能。
大手と異なり、一人一人の裁量が大きい。オリジネーションからクロージングまで一気通貫した業務を行えるという点で、やりがいはある。
明確な目標はないが、とりあえず経済分野への造詣を深めたいという方には良い教育環境。素直に教育を受ければ、金融領域においてはジェネラリストになれる。
若手のうちは社員寮があるため、経済的な負担が少ない。
証券業における対面販売の事業機会が縮小の一途を辿る中、経営目標や事業戦略の見直しが大幅に遅れている。