年収は、勤続年数が多ければ多いほど高いというシステムなので、古参の方はかなり良い待遇をうけています。上司と部下の給料が場合によってはあまり変わらないこともありますし、ボーナスによっては逆転現象がおこっていることもあるようです。ただ、総じて給料は良いと思います。
年収、ボーナスも他の業界業種に比べて圧倒的にいい。年収1000万円は30代前半で超えるし、家賃補助の福利厚生を加味すれば実質年収1500万円程度の暮らしができる。
外資系のシステムを導入し、日系企業の年功序列システムから単年度評価のシステムに変わった。完全に成果で評価されるわけではなく、それぞれのレイヤーに求められるコンピテンシーを満たして昇級という形となる。しかしながらもちろん数字、実績も評価の中の大部分として加味されているが、数字が良くても上がらない、逆に数字が悪くても上がるといったケースをまま見る。昇級した本人となぜ昇級したのかというフィードバックを満足にもらえないケースもあると聞く。そのあたりはブラックボックスになっている。
同業他社と比較しても十分高水準にある。一部のバイオベンチャーなど年収がかなり高い企業には劣るが、製薬大手の中では今でも高い水準だと思われる。
同業者の中では比較的良い方だと思いますが、トップというわけではないと思います。数年前から、基本給の割合が増え、ボーナスの割合が減りましたが、報酬総額には影響はありません。
新卒入社の3年目までですのでもらえなくて当然のところですが、製薬業界では普通の金額だと思います。インセンティブ要素は賞与に反映されますが、同期内での差もほぼない時期でした。