生涯年収は非常に高いと思います。役職定年がなく、定年退職まで定期昇給し続けること、役職があってもなくても年収に大差がないことからお金面はどの会社よりも恵まれてると思います。
研究職は裁量労働が適用されるため、残業という概念がありません。裁量労働といえども形骸化していまして、ほとんどの研究者が定時勤務のような働き方をしているし、暗にそのように求められます。
過去の歴史を遡ると3つの会社が合併してできた会社であること、業界として非常に安定していること、従業員が1000名台であることから、企業理念やビジョンは形式的なものしかありません。 そのため、トップが変わると会社の方針も変わり、管理職もトップが喜ぶような仕事に注力する傾向があります。
事業部が複数有り、多角化できているのでリスク分散ができています。したがって安定感はあります。 将来性は可もなく不可もなくだと思います。基礎研究には力をいれていないため、シーズからの提案は得意ではありませんが、ニーズに合わせた既存品の改良製品の提案は得意としています。先を見据えた設備投資は苦手としているので規模が劇的に大きくなることはないです。
ものづくりをする会社であるので世の中に製品を届けるというやりがいは感じやすいのでは。 基本的に研究所と製造場所(工場)が同じ敷地内にあって連携しやすい。本社以外は休日が世の中のカレンダーとは少し異なるため、子供の学校や保育園のお休みや家族の予定に合わせて休みを取る人も少なくない。
年功序列。努力分の評価はされるものの、8段階のうち真ん中の4段階の中で資格ごとに相対的に並べられる感じ。最高ランクの評価がついたことのある人は聞いたことがない。同様に最低ランクの評価がついた人も見たことがない。
独身の女性には借上社宅、男性には寮に入れる権利がある。 家賃は地域にもよるが1~2万円程度で済むので大変ありがたい。 一方、社宅や寮は選べないため、築年数や間取りに不満がある場合は自費で引っ越すしかない。
事業分野の多角化が成功しており、日用品や医薬品、食品、化学品、自動車用部品、電子部品など、多様な産業に対してそれぞれ商品を売っている。環境の変化でどこかの事業部がダメージを受けても他の事業部の業績でカバーできる点は非常に強みだと思う。
月給は年齢×1万とかんがえていただいて構いません。賞与もここ最近は最高利益を更新し続けているので、6ヶ月オーバーで頂けてます。 3年目になると、裁量労働制になるため、年収が上がり、500万を超えます。 そこからは、緩やかに上がっていき、10年を超えてくると役職がつきはじめ、年収も上がります。 また、管理職になると年収が跳ね上がります。
有給は前日までであれば、取得は可能なため非常に休みやすい環境です。 残業も一日3時間までと決められているため、遅くても8時には帰ることができますが、残る人は稀です。 帰って自分の時間が十分にあるので、勉強や趣味に時間は当てられます。