現場に配属されているうちは夏季と冬季でかなり差があるが、平均すると月25万ほど。住宅手当等含まれた数字。 賞与は年2回。 また芸術祭年は特別手当が出る。(賞与とほぼ同じ額。)
残業が多い部門とそうでない部門の差が激しい。 また中堅層に業務が過度に集中する傾向があり、各施設の施設長や事務局の若手〜中堅は残業が常態化している。 契約や正社員1.2年目のうちは比較的働きやすいのではないか。 基本的に島暮らし(通いもできるが厳しい)になるため、島での生活を楽しんでいる人が多い。
かなり緩めだと思う。 チャレンジシートというものを年に6回書く(設定→中間評価→最終評価×2ターン)。 目標や評価は上司と相談しながら設定する。
女性が大半の会社であるが、ネチネチした嫌味な空気はなく、比較的さっぱりした人が多い印象。ほぼ同年代で構成されている(20代30代)ため、話もしやすい。女性ならではの悩みや体調不良等も考慮してくれる。一方で男性は少し肩身が狭いかもしれない。全体的に穏やかな方が多く人間関係は良好。
繁忙期と閑散期で大きく異なる。 繁忙期は8:00-18:45+残業2時間ほど、昼休憩も忙しすぎて取れないということがザラにある。その上で10を超える連勤をしないとシフトが回らない。 逆に閑散期はめちゃくちゃ暇。9:00-17:45で残業もほとんどなし。仕事のあと釣りをして遊んでいた。
公益財団法人という特性からか、数字を追うという概念がほぼない。 よって定量的な評価もほぼないのでどういう基準で昇格しているのか不明瞭。 キャリア開発については期待しないほうがいい。 事業内容自体はユニークだが、現場の人間が携わるのは普通のサービス業である。
女性が9割以上なのでそう言った意味では働きやすい。基本的に穏やかな人しかいないので、女性社会特有のギスギス感もない。産休も問題なくとって復帰している方を何人か見た。
事業内容がユニークで唯一無二。かつ世界的に評価されている。 ただし組織として長く続けられる安定感があるかと言われると微妙。現在はベネッセの会長で財団理事長の福武総一郎氏の肝入りで事業を展開できているが、彼が引退してしまえば組織の舵取りができる人間はいないだろう。