もともと自動車タイヤ用の合成ゴムのメーカーであったが、半導体、液晶ディスプレイの多角化事業が当たり、売り上げや利益が大幅に上がった会社。しかし、液晶ディスプレイ製品の将来性は乏しく、半導体事業も事業の全体規模に対して国内だけでも競合が多く大きな業績の伸びは見込めない。M&Aを積極的に行うなどライフサイエンス事業に注力しているが、ライフサイエンス事業がこけるとかなり危うい感じ。
半導体やライフサイエンス事業に注力していく。利益の高い分野に絞って投資を行っているので、それ以外の事業に所属すると先行きが不安になる。