私は男性だが、良くも悪くも女性というところで見られないので、評価に対する不正感はまったく聞いたことがない。女性の管理職もいらっしゃり、他の日系IT企業に比べると非常に気配りがなされているという印象。
ITベンダーの中でも「企業リソースの最適化」という哲学を強く持っており、ブレていない、さらに実行力もあるところに惹かれ私は在籍を続けている。元々はERPアプリケーションが強かったが、製品が市場に遍く行き渡り飽和し、イノベーションのジレンマに陥りかけた。しかし、ここで終わらず「データベースをもっと高速にできれば更に企業リソースが最適化される」というところに着眼し、それを実行してHANA Databaseという異領域の製品を開発、成功させたところが流石だと感じる。ERPとDatabase、全く違うレイヤーの製品だが、双方とも冒頭に記載した哲学から導出されたAnswerであることろを見ると、筋の通った哲学のある強い組織だと感じる。
外資ITにしては珍しく、生え抜き社長が2015年に就任してから非常に働きやすい会社となった。会社に対して愛があり、本気で改革をしよう、チャレンジをしていこうという気概をビリビリ感じる。
やる事をやっていればワークライフバランスは自由に出来る。ただし、目標数字が大きいのでやるべき事は多く、残業になりがち。ただし、日本企業よりは出社の時間も退社の時間も自由なので、そこまでの拘束感は感じない。 ただ、数字がいかない時のプレッシャーは大きいのでそこをどう上手く切り抜けるか、日々のアクティビティを上司に理解してもらえるかが重要になる。
C×Oに対して提案をする事からダイナミックな営業を味わえる。反対にその経験がない、そこに対して苦手意識を持っているとやりがいは、辛さに変わる。働きやすさは人それぞれで人はザ営業という明るい人が多いので飲み会含め自分からコミュニケーションが取りに行ける人であれば問題ない。 明るい人も多いが長くいる人同士の繋がりも深いので積極的にいかないとならない。 また入った最初はこいつ出来る奴なのかどうかを計られているので、やり辛さは感じるかも。そこを越えればとてもいい会社な気がする。ただし、数字のツメは厳しい。
人によって異なるが基本はカジュアルな雰囲気。 ただし、営業主体の会社なので数字に対する姿勢や意識については高いレベルを求められる。 外資系ITでの経験若しくは大手日本IT企業の経験があれば、すんなり通るイメージ。 もちろん上記以外でも通るが、外資系のセールスメソッドへの理解が必要なのと上記で記した数字に対する取り組みなどが評価されないといけない
年収は同業他社と比較して非常に高い印象
女性でも実力次第で昇進できる。むしろ女性の方が優遇されているイメージ。
人事評価は不透明。上司に気に入られるのが全て、能力ではなく運良く結果がでた場合に評価される。実力や能力での適切な評価はされない。
福利厚生は非常に充実している。 有給も非常に長いし、続けて取れる。 リモートで会社に行かなくても仕事できるのがよい。上長の理解もある。