社員の方は年収が高かったように思います。残業が多いということもあるかもしれません。一般社員は残業代で稼げますが、管理職や役員になると世間の大手企業ほどではないと聞きました。
社員の方は納期が迫ると遅くまで残業されていました。ただ、休暇は取りやすいようで、お子さんがいらっしゃる方は病気や学校行事で休んでいましたし、有給休暇と祝日や年末年始を連続して、長い連休を取る人も多かったです。
一緒に働く周囲の方は、皆さん人当たりの良い優しい方でした。社内で製造と呼ばれるリサーチャー、アナリストの方には、とっつきにくい、少し癖のある方もいました。
女性社員は、ほぼ産休・育休をフルに取得されて復帰されていました。復帰後は時短勤務で配属や業務も配慮されていたと思います。どこの企業もそうかもしれませんが、ある程度出世されている方は家庭がある女性でもプライベートを犠牲にされているようでした。
当時としては年収レベルは悪くなかった(今も悪くないとは思う) ただし若手は残業代で水増し、管理職になると打ち止めになる傾向にあった。
若手は残業しないと収入が少ないので、自然と残業が増える傾向にある。 また一人当たり割り振られる業務が多いという事情もあり。
雰囲気は悪くない。アットホームな社風が好きという社員はいた。 ただしプロパー社員が幅を効かせる傾向にあるため、中途社員は居心地が悪いかもしれない。
典型的な日本企業の評価制度、どんなに成果を出してもボーナス数十万程度の上積みにしかならなかった。また管理職は気を抜くとすぐ評価が下がる。